今回の記事では、メディシンボールを使ったトレーニングを3種類ご紹介していきます。ジム内でも外でも実践できる種目をご紹介しているので是非一つの参考にしてみて下さい。
メディシンボールを使ったトレーニング3種
よくある方法のひとつでメディシンボールを前や後ろ方向にスローするトレーニングは広いスペースがないと実践することができません。今回ご紹介するトレーニングはマット1枚分くらいのスペースがあればできる種類をご紹介しています。
①メディシンボール・ウッドチョップ|Medicine Ball Wood Chop
下半身と上半身の動きの連動性を高めるために効果的なトレーニングです。股関節の力の伝え方をトレーニングする上でも良い種目です。
- 下半身でボールを上方に持ち上げるイメージで動かす
- 腰や背中が反りすぎないように軽く腹筋・体幹にも意識を向ける
- しゃがん時に腰や背中が丸くならないように股関節を使いお尻を後方に下ろす
目安回数・頻度|5〜15回・2〜3セット(目的やカラダの状態に合わせて調整する)
②メディシンボール・ダイアゴナル・ウッドチョップ|MedicineBall Diagonal Wood Chop
下半身と上半身の動きの連動性を高めるために効果的なトレーニングです。1種類目の真っ直ぐバージョンで正しいフォーム、股関節を使うイメージ、下半身と上半身の連動性が獲得できたら、この種目もチャレンジしよう!!
- 下半身でボールを斜め上方に持ち上げるイメージで動かす
- 腰や背中が反りすぎないように軽く腹筋・体幹にも意識を向ける
- しゃがん時に腰や背中が丸くならないように股関節を使いお尻を後方に下ろす
- 捻った側の膝の位置は一定を保つように意識する
目安回数・頻度|5〜15回・2〜3セット(目的やカラダの状態に合わせて調整する)
③メディシンボール・スラム・スロー|MedicineBall Sram Throw
下半身と上半身の動きの連動性、パワー・瞬発力を高めるために効果的なトレーニングです。手投げにならないように下半身を使って投げるイメージで実践しよう!!
- お尻をグッと下後方に落とした姿勢でボールを頭の上に持ち上げる
- 下半身の立ち上がり動作と同時にボールを下に力強く叩きつける
- 股関節の爆発的なパワーを1回1回意識して実践する
目安回数・頻度|5〜15回・2〜3セット(目的やカラダの状態に合わせて調整する)
その他のメディシンボールを使った種目
しっかりと距離を確保できる環境であれば実践可能な種目をご紹介されています。安全面を確保できるという方は是非チャレンジしてみて下さい〜
バックスローや叩きつけ(スラム・スロー)をご紹介されいる動画です。これらの種目も瞬発力を高めたい方におすすめなトレーニング種目です。
メディシンボール
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この記事のまとめ&最後に

今回の記事では、メディシンボールを使用したトレーニグ種目を3種類ご紹介していきましたがみなさんいかがだったでしょうか?
メディシンボールはスポーツ選手にも、一般の方にも、よく使用されるトレーニング用品のひとつです。下半身と上半身の連動性を鍛える、瞬発力・パワーを高めるだけでなく、単純に重りとしても代用させることも可能です。
家庭にひとつはあっても良いトレーニング用品かなと思います。是非今回ご紹介した種目、チャレンジしてみてく下さい。
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