セルフケア・コンディショニングを取り入れるべき理由
[chat face=”IMG_5622.jpg” name=”BODY PARTNARS代表 藤元 大詩” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru” ] 大阪を拠点に関西各地方にフリーランスパーソナルトレーナー/アスレティックトレーナー として活動している BODY PARTNARS の 藤元大詩(ふじもとたいし)です!(@taishi_fujimoto) [/chat]
セルフケア・コンディショニングを取り入れるべき理由
近年、フィットネスクラブや24時間ジム、マンツーマン指導のパーソナルトレーニングジム、ヨガ、ピラティス、グループレッスンなどで運動を取り入れている人も増え始めていると思います。
頻度は、人それぞれだと思いますが、だいたい平均すると週2・3回くらいの人が多いと思います。少なくて週1回、多い人は毎日している人もいると思います。
週2回で考えると月に8回、1回あたり1時間のトレーニングであれば、月に8時間程度の運動時間ですね。
ボディメイクやダイエットを目的としている人であれば、その1時間1時間でみっちりとトレーニングして、食事に対しての意識を変えていけば、理想とするカラダに近づいていくと思います。
ただ、リハビリや障害予防、機能改善の観点から考えると、少し考え方を変えることが必要です。
なぜなら、その他の日常生活や仕事など「トレーニング以外の時間の方が圧倒的に多いから」です。
トレーニングは「1時間」に対して、仕事は「8時間」、睡眠時間も「6〜8時間」…
週単位では週2回のトレーニングで「2時間」、仕事は週5日で「40時間」、睡眠は毎日なので「42〜56時間」…
このように見てみると、トレーニングしている時間って割合として考えると少ないですよね。。
だからといって「トレーニングする時間を2時間…3時間と増やして下さいね!」と言いたい訳では決してありません。現実問題、大半の人たちはジムに行く時間も限られていると思います。
トレーニングの1時間も、とても大切な時間ですが、トレーニング以外の時間はもーっと大切です。
人は日々、仕事や日常生活の中でカラダに対して身体的にも精神的にもストレスが与えられていて、それが蓄積して疲労困憊の状態に陥ってしまいます。疲労の回復(リカバリー)が追いつかなくなると、身体を動かす気力が低下していきます。
疲労を回復させるには、栄養(食事)と睡眠が最も大切な要素です。
そして「セルフケア」や「コンディショニング」の行動・習慣も忘れてはいけません。
身体の機能面を改善し、整えていくには、栄養や睡眠だけでは成り立ちません。もちろん身体の状態にもよりますが、ストレッチやセルフリリース、エクササイズを自分自身(セルフ)で実践する習慣がとても大切です。
先述したように、トレーニングを1日1時間やっていたとしても
他の「23時間の行動・習慣」が乱れてしまっていては、トレーニングの効果も半減…もしくは実感することも難しくなります。
実際に多いケースとしては、1時間のトレーニングの時だけカラダに対しての意識を高くされていて、他の「23時間は全くもってカラダに対して意識していない」という人です。
これでは、たとえパーソナルトレーニングでマンツーマンの指導を受けていても効果を実感するまでの道のりが遠ざかってしまいます。時間もお金も勿体ないですよね。。
ボディメイクやダイエットを効率的に進めていく上でも同じことが言えると思います。1回あたりのトレーニングで消費するエネルギー量を増やすことも大切ですが、食事から摂取するエネルギー量を調整したり、栄養バランスを整えることも大切です。
人によっては、週1〜2回のジムでのトレーニング以外にも自宅トレーニングが必要な場合もあります。
また、トレーニングや仕事で疲労した身体を効率よく回復させるためには、セルフケアやコンディショニングも必要です。
セルフケアやコンディショニングも一度、習慣化させることができれば続けることも苦になりません。むしろ、良い体調を維持し続けることを肌感覚で体感することができるので必要性を感じて続けていけると思います。
是非、この記事を読んだことを良い機会にストレッチやセルフリリース、エクササイズを取り入れてみて下さいね!
この記事のまとめ&最後に
- トレーニングの頻度は平均週2〜3回程度
- トレーニング実施時間が「1時間」であれば、他の行動のための時間が「23時間」
- トレーニング実施の1時間を意識高くしていても、その他の23時間の行動・習慣が乱れていると、トレーニングの効果も半減…実感できない場合も
- 疲労回復のためには、睡眠や栄養(食事)が最も大切
- 日々の身体の調子を整える、機能面を改善するためには「セルフケア」「セルフコンディショニング」を意識し、取り入れることが大切
- 一人で自宅でもできる内容には、ストレッチやセルフリリース、エクササイズなど…種類はたくさんある!まずは一つでもやってみよう!
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