ジャックナイフ・ストレッチ|正しい実践方法|ポイント
ジャックナイフ・ストレッチ の正しい実践方法
今回は太ももの裏側・ハムストリングスを伸ばす、股関節ストレッチの定番種目「ジャックナイフ・ストレッチ」をご紹介します。下の画像のように椅子に座った姿勢から実践していきます。

- 椅子に座り つま先は正面に向けて 足は腰幅にセットする
- 両手で両足首を後ろから握り お腹と太ももをつける
- 息を吐きながら 足首を握ったまま お尻を上に持ち上げる(ひざを伸ばす)
- 息を吸いながら 元の姿勢に戻す
③⇄④の動作を繰り返し実践していきます。椅子がないところでも実践可能です。
実践時のポイントは下記の
- お腹 と 太もも をつけたまま動きを繰り返す
- お尻を天井に向けるように持ち上げる
ジャックナイフ・ストレッチ で伸ばしている筋肉
ジャックナイフ・ストレッチで伸ばしている筋肉は、太ももの裏側の「ハムストリングス」という筋肉です。




ハムストリングスは、膝を曲げたり(膝関節の屈曲)、脚を後ろに持ち上げる動き(股関節の伸展)に使われる筋です。
日常生活の中でも「歩く」「走る」「立つ」「座る」「階段の上り下り」などの場面に使われていて大切な役割を果たしている筋肉です。
しっかりと伸びているか確認しながらストレッチしてみよう!!
ハムストリングス(太ももの裏側の筋肉)の走行をイメージして、
- 股関節屈曲の柔軟性(関節可動域)が高まる
- ハムストリングスの筋痙攣や肉離れを予防できる
- 腰痛やひざの痛みを予防できる
上記のように障害予防やパフォーマンス向上に繋がる効果が期待できます。同時に筋力強化や筋出力を高めることでジャンプ力なども向上させることができます。
ジャックナイフ・ストレッチ|実践動画
動画をみながら正しいフォームで繰り返し実践してみて下さい!
最後までお読み頂き本当にありがとうございました!!また次回の記事・YouTubeで会いましょうー!(@taishi_fujimoto)
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