外腿の張りはストレッチでは治らない!外腿が張る原因と解消法をトレーナーが徹底考察!
今回の記事では太ももの外側の筋肉の張りはストレッチでは治らない!というテーマで考察していきたいと思います。また、外腿が張る本当の原因、解消するための方法もご紹介しますので是非参考にしてみて下さい!
サムネイル左上にも書いている通り、太ももの外張りは女性の悩みに多い問題の1つ。ずーっと悩んでいる人もいるくらい。
ほとんどの人が外張りなのに、前もものストレッチで治ると勘違いしています。
太ももの外張りはありとあらゆる不調を招く根本原因となり得ます。今回お伝えする内容を参考に対策してみて下さい!
外腿の張りはストレッチでは治らない理由
ほとんどのケース、多くの場合、外腿の張りはストレッチでは治りません。では、なぜ治らないのか、それは筋肉が「過度に緊張している」から。
そう、緊張が強すぎるとストレッチしても筋線維が伸びないのです。ストレッチしても効果がないということ。
「筋肉が硬い状態」には厳密にいうと種類があって、1つは上記でお伝えしてる通り、過度に緊張しているケース、もう1つはシンプルに筋が硬くなっている状態でストレッチすれば改善されるケース。
ストレッチしても改善されないケースにおいては、ストレッチする前に筋の緊張を「ほぐす」ことが必要です。
外腿が張ってしまう本当の原因
外腿が張ってしまう原因をまとめました!予防・対策する上で原因を知っておくことも大切です。
- 腸腰筋やお尻の筋肉が使えていない
- 運動する機会が少ない(運動不足)
- 反り腰やX脚などの姿勢不良
- 脳の機能低下が起こっている
- 鍛えてばかりでケアしていない
主な原因は以上の通り。機能的な問題点としては、腸腰筋やお尻の筋肉などの「股関節の筋群が使えていない」こと、反り腰やX脚などの「姿勢の歪み」などの問題が外腿の張りの原因として挙げられます。
単純にケア(ストレッチやセルフリリースなど)不足も、外腿の張りの原因となります。今回の記事の中で、セルフケアの方法も紹介しているので参考にしてみてください!
セルフOK!外腿の張りを解消する方法【ステップ解説】
外腿の張りを解消するには前述の通り、まずはセルフリリースで解すことが必要です。
太ももの外側の筋肉の緊張を緩めるセルフケア①
マッサージガンを使ったセルフケアです。リラックスした姿勢で太ももの外側の筋肉のラインに沿って30〜60分程度を目安にやってみましょう!
太ももの外側の筋肉の緊張を緩めるセルフケア②
フォームローラーを使ったセルフケアです。リラックスした姿勢で太ももの外側の筋肉のラインに沿って20〜60分程度を目安にやってみましょう!
ストレッチする前にしっかり解す!外腿の悩み問題解決!
外腿が硬くなり、緊張した状態が続くと、姿勢のゆがみ、腰痛やヒザの痛みの原因に繋がったりと、カラダにとってはマイナスでしかありません。
外腿の張りはヒザが内側に入る原因に、反り腰の原因、股関節の詰まり感など…張っているとめちゃくちゃ厄介です。
プラスになることはないので、既に張っている人は今回の記事を参考に、しっかり予防対策もしておきましょう!