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【解剖学】トレーナーが知っておくべき『足関節』の構造と基礎知識

今回はトレーナーが知っておくべき『足関節』の構造と基礎知識について解説します。前回までの記事で「骨盤」「脊柱」「胸郭」「股関節」をテーマにお伝えしました。

「足関節の構造がイマイチわからない…」「足関節の周辺の筋肉・関節の名称を知りたい」「足関節の機能を知りたい」というトレーナーやインストラクター、指導者の方は、是非最後まで読み進めて下さい。

一般の方(専門家以外の方)はこちらの記事がおすすめです!

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『足関節』の構造と基礎解剖学

足関節(距腿関節)は、脛骨と腓骨と距骨の計3つの骨で構成されています。骨と下(脛骨と腓骨)をあわせて距腿関節と覚えるのがおすすめです。

この距腿関節は「蝶番関節」に分類されるため、背屈と底屈の動作が生じます。

足関節のすぐ下には、距骨下関節と呼ばれる距骨と踵骨の2つの骨で構成される関節もあります。距骨にある関節で距骨下関節と覚えるのがおすすめです。

その他にも脛骨と腓骨の間には、近位脛腓関節と遠位脛腓関節があります。

足関節の周辺に存在する筋肉

足関節の周辺には、下腿三頭筋の腓腹筋やヒラメ筋、前脛骨筋、後脛骨筋、長腓骨筋、短腓骨筋、第三腓骨筋、長母趾屈筋、長母趾伸筋、長趾屈筋、長趾伸筋が付着しています。

これらの筋群(赤枠)は、大腿もしくは下腿から起始して足部に停止している筋肉です。

足部には、母指外転筋や短趾屈筋、短趾伸筋、足底方形筋、小趾外転筋、短母趾屈筋、短小趾屈筋、短母趾伸筋、小趾対立筋、背側骨間筋、底側骨間筋、虫様筋などの筋肉も付着しています。

これらの筋群(青枠)は、足部から起始して足部に停止する筋肉です。

足部以外の部位(大腿や下腿)から起始して足部に停止する筋肉を「外在筋」足部から起始して足部に停止する筋肉のことを「内在筋」と分類されています。

足関節や足趾の運動に関わる筋群で日常生活やスポーツ、トレーニングなどの動作場面で大切な役割を果たしています。

足関節の周辺に存在する靭帯・関節包

足関節の周辺には、外側に位置する前距腓靭帯、後距腓靭帯、踵腓靭帯、内側に位置する前脛距靭帯、後脛距靭帯、脛踵靭帯、脛舟靭帯があります。内側の4つの靭帯は、全体の形が三角形に近いことから、総称して三角靭帯と呼びます。

これらの靭帯は、下腿の骨と足根骨を繋ぎ、足関節の動きを制限して関節を安定させる大事な役割を担っています。

「足関節」の解剖学をもっと詳しく学ぶなら!

カパンジー機能解剖学 II 下肢 原著第7版

「II 下肢」では,「跳躍」「歩行」に関する新項目が追加されたほか,各巻に「解剖学用語一覧」を掲載.

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正しい知識を身につけて最適なアプローチを!

パーソナルトレーナーやインストラクター、指導者である以上、解剖学は必ず勉強しておくべき分野のひとつです。

足関節はスクワットや立ち座りの動作の中では、柔軟性/可動性が求められます。多くのスポーツ競技で必要とされる跳躍動作やスプリントでは、足関節・足部の安定性も求められる部位となっています。

目の前のクライアントや選手に対して、身体の構造に基づいた正しいアプローチを目指していきましょう。解剖学に関する記事は、他にもアップしているので気になる方は是非チェックしてみて下さい。

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藤元大詩/Taishi Fujimoto
フリーランス パーソナルトレーナー兼アスレティックトレーナー 。数年間パーソナルトレーニングジムに所属して、延べ年間1300以上のパーソナルトレーニングセッションを担当し、多くのクライアントのカラダに対する不調や悩みの問題を解消する。腰椎椎間板ヘルニアや分離症、脊柱管狭窄症、半月板損傷や靭帯損傷などの膝のケガ、糖尿病の方など…一般の方をはじめ、高齢者やスポーツ選手、アスリートへのトレーニング指導も担当している。
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