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ベンチプレスで肩の痛みを予防するためにやるべきウォーミングアップ全7種

藤元大詩/Taishi Fujimoto

ベンチプレスを実践していて「ん?肩が痛い…」「ズキッとするような痛みを感じる…」このような経験をされた方も少なくないんじゃないかと思います。

痛みや不調には必ず原因があります。ベンチプレスでも、カラダの機能的な問題を抱えていることが原因で痛みに繋がっていることも多いです。

今回の記事ではベンチプレスで肩の痛みを予防するためにやるべきウォーミングアップをご紹介していきたいと思います。ぜひ1つの参考にしてください。

なぜベンチプレスで肩が痛くなるのか?

それではまずベンチプレスを実践していて「なぜ肩が痛くなるのか?」について考えていきたいと思います。

今回は「基本的なフォームは理解している」といった前提でお伝えします。

大きな原因として考えられる要因は「インピンジメント」と「筋のアンバランス」です。

1つ目のインピンジメントは、ある組織同士の衝突を意味します。インピンジメントは肩の痛みに関わる要因のひとつで筋の柔軟性が不足していて関節可動域が低下している方によく起こります。

2つ目の筋のアンバランスは、例えばわかりやすいところでいうと、インナーマッスルとアウターマッスルのバランスです。肩の回旋筋腱板(安定性に超大事な役割をもつ)というインナーマッスルが機能低下していると、アウターマッスルのどこかしらの筋で肩の安定を作ろうとするので、過剰活動によって緊張を引き起こし、痛みに繋がってしまうのです。

胸郭・肩甲帯の安定性が低下していると肩のケガが起こりやすい

上記でお伝えしたベンチプレスで肩が痛くなってしまう2つの大きな要因には、根本的な原因として機能的な問題を抱えていることが多くあります。

パーソナルトレーナー藤元
パーソナルトレーナー藤元

そのひとつに「胸郭・肩甲帯の安定性低下」が挙げられます。胸郭と肩甲帯とは、ざっくり説明すると肩周り全体部分を指します。この部分の安定性が低下すると、インピンジメントや筋のアンバランスが起こりやすくなってきます。

胸郭・肩甲帯の安定性を高めるためには、それぞれの骨・関節のポジションを正常化させること、働きが弱くなっている筋に刺激を入れることが必要です。

今回ご紹介するエクササイズの中に「胸郭・肩甲帯」の安定性を高める種目もあります。

背骨と胸郭の可動性低下も肩に負担がかかりやすい

次に背骨と胸郭の可動性です。これらの上肢と体幹に位置する部位は、ベンチプレスの動作にとても大事な役割を担う部位です。

可動性低下が起こると、周辺の筋のアンバランスが起こり、これもまたインピンジメントの要因のひとつとなる可能性が考えられます。

背骨と胸郭の可動性を高めるためには、周りに位置する筋の緊張をなくして柔軟性を高め、関節の可動性を高めるエクササイズを実施することが必要です。

今回ご紹介するエクササイズの中に「背骨・胸郭」の可動性を高める種目もあります。

ベンチプレスで肩の痛みを予防するためにやるべきウォーミングアップ全7種

胸郭・肩甲帯の安定性を高めるエクササイズ①

胸郭・肩甲帯の安定性を高めるエクササイズ②

胸郭・肩甲帯の安定性を高めるエクササイズ③

胸郭・肩甲帯の安定性を高めるエクササイズ④

背骨と胸郭の可動性を高めるエクササイズ①

背骨と胸郭の可動性を高めるエクササイズ②

背骨と胸郭の可動性を高めるエクササイズ③

しっかり準備して効率性を求めてベンチプレスを!!

ベンチプレスは多くの方が取り入れる種目ひとつです。正しいフォームは理解してるけど、肩に負担をかけてしまって痛くなってしまうという人も少なくありません。

パーソナルトレーナー藤元
パーソナルトレーナー藤元

冒頭でもお伝えした通り、ケガなどで起こる痛みには必ず原因があります。何かしらベンチプレスの動作の中で負担をかけてしまっているはずです。

負担をかけてしまっているということは、正しいフォームを意識しているつもりでも、実はちゃんとできていない状態の可能性が高いです。そこには今回お伝えした安定性や可動性の低下などのように機能的な問題が隠れている場合があることを頭に入れておきましょう。

原因は人それぞれで異なってきますので自分自身の今の身体の状態と照らし合わせて、今回の記事もひとつの参考にしてもらえたらと思います。

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ABOUT ME
藤元大詩/FUJIMOTO TAISHI
藤元大詩/FUJIMOTO TAISHI
B−LEAD代表パーソナルトレーナー/講師
フリーランス パーソナルトレーナー兼アスレティックトレーナー 。数年間パーソナルトレーニングジムに所属して、延べ年間1300以上のパーソナルトレーニングセッションを担当し、多くのクライアントのカラダに対する不調や悩みの問題を解消する。腰椎椎間板ヘルニアや分離症、脊柱管狭窄症、半月板損傷や靭帯損傷などの膝のケガ、糖尿病の方など…一般の方をはじめ、高齢者やスポーツ選手、アスリートへのトレーニング指導も担当している。
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