【スポーツ選手・アスリート】当たり負けしない身体作りに必要な5つの能力
みなさん、こんにちは!大阪でフリーランスパーソナルトレーナー/アスレティックトレーナー として活動している B-LEAD の 藤元大詩(ふじもとたいし)です!
当たり負けは「体幹が弱い」からではない
「安定性が低い」=「体幹部が弱い」
恐らく、当たり負けすることに対して「安定性」が足りないという解釈から「体幹」が弱いという判断をされる方が多いと思います。
スポーツや競技で当たり負けするケースは、多くの場合「動いている」時でサッカーやバスケットボールでは手や足でドリブルしている状態から相手と接触してボールを取り合ったりしていくプレーです。
このような球技系スポーツでは、直線方向や横方向へのステップで移動しながらの安定性が求められます。もちろん、体幹トレーニングで体幹部を強化することも当たり負けしないために必要ですが「下半身」の安定性も大切な要素です。
当たり負けしないためには「下半身」の強化は必要不可欠
なぜ「下半身」の強化が当たり負けしないために必要か。
これらの下半身の筋群と体幹部の筋群には、深い繋がりもあります。
当たり負けしない身体に必要な5つの能力
当たり負けしない身体を作るためには、下半身の筋群の基礎的な筋力や体幹部の正常な機能が必要です。また、それらが統合した動きを実践することが大切です。
あとは、力を発揮する「タイミング」です。技術・スキル的な問題も関係してきます。
単純な筋力だけの問題ではありません。身体の使い方や力の発揮するタイミングを上手にコントロールすることでたとえ力が弱くても当たり負けしない可能性もあります。
重心の位置は、「高すぎても」「低すぎても」よくありません。是非一度試してみて下さい。「直立に近い姿勢」か「パワーポジション」、「床に近い低姿勢」の状態で誰かに押された時や当たり動作の時にどの姿勢が一番安定するのか。
当たり負けしない身体を手に入れるためには、これらの要素を参考に練習やトレーニングを実践してみて下さい。
この記事のまとめ&最後に
バスケットボールやサッカー、ラグビーなどのスポーツ選手・競技者にとって大切な要素となる当たり動作。当たり負けすることの原因を「体幹」と決めつけることはできません。
今回お伝えした内容も一つの参考にして当たり負けしない強い身体を手に入れてもらえたら嬉しいです。ではまた次回の記事・YouTubeでお会いしましょう。