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コンディショニング

【前庭感覚/背骨】ローリングの正しいやり方とコツを解説【前鋸筋/体幹筋】

藤元大詩/Taishi Fujimoto

ローリングとは

ローリングは、だるまのように丸まった姿勢を維持したまま、前後方向にコロコロ転がるトレーニング種目です。まずは実践動画をご覧ください。

床に頭を打ちつけないように注意しましょう!身体の緊張が過度に強い方や自分自身の身体を上手くコントロールできない方は無理せず、お控えください。

ローリング|期待できる効果

ローリングは、以下のような効果が期待できます。

前庭感覚(半規管・耳石器)の活性化
腹筋群や前鋸筋などの活性化
背骨の柔軟性/可動性の向上

前庭感覚はバランス能力に関わる要素のひとつです。このエクササイズでは前庭感覚を刺激するため、バランス能力を向上させたい方にとっても有効的な種目です。

丸めた姿勢を維持したまま、後方への転がり→前方への起き上がりを繰り返すため、体幹部にある腹筋群や前鋸筋なども活動します。

ローリング|正しい実践方法の流れ

ローリングは、以下のような流れで実践します。

やり方
  1. 三角座りで両肘を膝上付近にあてる
  2. 腰・背中を丸めて後ろに転がる
  3. 前へ起き上がり元の位置に戻る
  4. ゆっくりと同じ動きを繰り返す

実施回数目安:10〜15回 ✕ 1〜2セット

ローリング|押さえるべきポイント

ローリングでは、まず以下の3つのポイントを押さえて実施することが大切です。

背骨(腰・背中)を丸めた姿勢を維持する
ゆっくりと動きを繰り返す(勢いつけ過ぎない)
腹筋群と前鋸筋の収縮を感じる

このローリングは最低限、背骨を丸める動きが必要となります。

ローリングでバランス感覚・運動機能を高めよう

一見地味で何の効果もないようにみえるローリングという種目。弱くなりやすい筋肉の機能の向上、バランス感覚に関わる機能の活性化など…正しいやり方で実践することでさまざまな効果が期待できます。

お伝えしたやり方・ポイントを踏まえた上でぜひ一度チャレンジしてみてください!

当ブログでは他にもたくさんのエクササイズの実践動画、身体作りに役立つ知識・情報を配信しています。他の記事もぜひチェックしてみてください。

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ABOUT ME
藤元大詩/FUJIMOTO TAISHI
藤元大詩/FUJIMOTO TAISHI
B−LEAD代表パーソナルトレーナー/講師
フリーランス パーソナルトレーナー兼アスレティックトレーナー 。数年間パーソナルトレーニングジムに所属して、延べ年間1300以上のパーソナルトレーニングセッションを担当し、多くのクライアントのカラダに対する不調や悩みの問題を解消する。腰椎椎間板ヘルニアや分離症、脊柱管狭窄症、半月板損傷や靭帯損傷などの膝のケガ、糖尿病の方など…一般の方をはじめ、高齢者やスポーツ選手、アスリートへのトレーニング指導も担当している。
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