トレーニング

筋トレを継続できない人の特徴と習慣化している人がやっている6つのこと

「数週間、数ヶ月でフィットネスクラブを退会してしまった」「効果が出ないから諦めてしまった」「やり方がわからないから長続きしない」など、筋トレを始めたものの途中で続けられなくなってしまった人は少なくないと思う。

筋トレを継続できる人の割合については、4%とか10%とか…様々なデータが出ている。このデータ・数値については、その年や定義によって大きく変動する。

ただ間違いなく言えることは、継続できる人は限りなく少ないということ。

筋トレは、続けることで成果も上げやすくなるし、長期的に続けて得られる効果がたくさんあることも事実。

正直、1〜2ヶ月で辞めてしまって元の状態・習慣に逆戻りしてしまうのは本当に時間が勿体ない。

今回の記事では、筋トレを継続できない人の特徴と習慣化できる人がやっている6つのこと(特長)について解説していく。是非ひとつの参考にしてもらいたい!

筋トレを続けることができないと…

トレーニングやストレッチを続けることで期待できる効果は数え切れない程ある。逆に「続けられない」ことによって下記のようなことが考えられる。

  1. 元の状態に逆戻りしてしまう
  2. 投資したお金や時間が勿体ない
  3. 病気やケガの発生しやすくなってしまう

トレーニングを取り組む上で大事な原理・原則のひとつで「継続性(反復性)の原則」というのがある。トレーニングは「ある一定期間、続けることで効果が得られる」という原則だ。

途中で辞めてしまい、元の生活に戻ってしまうと、カラダも元の以前の状態に戻ってしまう(可逆性の原理)。

筋トレは、筋力を向上するためのフリーウエイトトレーニングをはじめとした、エアロビクスやマシントレーニング、自重トレーニングと幅広い種類がある。ランニングも筋力を使うのでその一つとして捉えることもできる。

筋トレを長期に渡って継続することは、生活習慣病やロコモティブシンドローム、肩コリや腰痛・ヒザの痛みの予防などに効果が期待できる。逆説的にいうと、筋トレをしないことでこれらの発生リスクは高まることが考えられる。

筋トレに対して、投資してきたお金や時間については、考え方や捉え方が大事。筋トレを辞めてしまい、現在の見た目や行動・習慣がマイナスになってしまったのであれば、かけてきたお金や時間が勿体なくなってしまっているかもしれない。

筋トレは辞めたけど、それをプラスに変えて他の物事で良い状態・循環が生まれていったのであれば、それにかけてきたお金や時間は決して無駄ではないはずだ。

筋トレを継続できない人の特徴

筋トレを長く続けることができない人の特徴を9つにまとめた。

  1. 計画性がない
  2. 優先順位が低い
  3. 最初から目標が高すぎる
  4. すぐに結果を求めてしまう
  5. 続ける環境が整っていない
  6. 短期的な結果だけ考えている
  7. 目標・目的が曖昧になっている
  8. カラダの変化を実感できていない
  9. 正しいフォーム・動作でできていない

①計画性がない

「無計画は失敗を計画する」「無計画は必ず失敗する」という言葉がある。計画が曖昧なまま進めると、目標としている状態とは違う身体になっていたり、身体の変化を感じることができないなど…良いことはない。

目標を達成するための計画を立てるためには、「目標を明確にすること」「現状のカラダの状態を知ること」が大事。

最初は少し時間がかかるかもしれないが、良い計画はゴールまで最短の道筋を描いてくれるはずだ。

②優先順位が低い

「時間がない…」の根本的な問題の大半は、優先順位の問題。本当に時間が足りないという人はほんの僅かだと思う。

筋トレの優先順位が低くなっている人は、後回し後回しになってしまい、他の予定を優先してしまう。結果的に「時間がない…」と言い訳をする。

人は目的がないと重要性を理解することができず、行動できない生き物。優先順位を上げるためには、まず「なぜ筋トレをやるのか?」目的意識を明確にすることが大事。

③最初から目標が高すぎる

高い目標を掲げて進めることは悪いことじゃない。高い目標だけを掲げていることが途中で挫折してしまう原因となるのだ。目標が高すぎると、現状とのギャップが大き過ぎて「達成できるイメージが湧かない」などの影響で挫折してしまう。

目標を決めるときは、達成可能な目標、現実味のある数値の設定をするように心がけよう!長期・中期・短期(例えば…1年・6ヶ月・3ヶ月)とわけて目標設定するのが効果的。

たとえ小さな目標であったとしても、達成する毎に達成感(成功体験)を味わうことができる。成功体験を積み上げることにより、自己肯定感も高まり、継続の意欲・モチベーション向上に繋げることができる。

④すぐに結果を求めてしまう

筋トレのほとんどの効果はすぐには感じることができない。すぐに結果を求めてしまう人は、最初の1ヶ月くらいまではスタートの勢いで続けることができるが、その後、急激にモチベーション・意欲が低下してしまう人が多い。

姿勢改善(猫背や反り腰など…)とか、機能改善などの目的であれば、カラダの状態によって1〜3回程度で変化がみられる場合もあるが、

筋量増加や筋肥大、ダイエット、部分的な引き締めとなると、まずは2〜3ヶ月くらい続けたいところ。

筋トレは、長期的に続けることで得られるメリットも大きい。筋トレとは長く付き合っていく想定のもと、最初から飛ばし過ぎず、地道にコツコツ継続することが大事。

⑤続ける環境が整っていない

自分自身の意志の力だけで筋トレを長く継続するのは非常に難しい。続ける環境が整っていない場合、習慣化するまでの間に「飲みの誘い」や「友人との遊び」など…目の前の誘惑に負けてしまう人が多い。

意志の力で筋トレ以外の予定をすべて断って行動することができれば良いが、なかなかそうはいかない。

1年…3年…5年…10年と長期的にわたって継続するためには、周りの環境を整理することはとても重要なこと。「ジムの近くに住む」「やることを最小限に抑えて時間つくる」「パーソナルトレーナーにみてもらう」「友達と一緒に筋トレする」…どれも大事なこと。

新しいことを日常に取り入れる際には、なるべくストレスを最小限に抑えて続けられる環境を作ることが大切。意志の力×続けられる環境を掛け合わせて長期継続しよう!

⑥短期的な結果だけ考えている

ダイエットや減量に取り組む人に多いケース。とりあえず痩せたいが故に、1ヶ月だけ短期的に取り組む。マイナス〇kgの目標は達成できたが、その後の続ける意味がわからなくなってしまい、挫折してしまう。

筋トレは長期的に取り組むことで「生活習慣病」や「ロコモティブシンドローム」を防ぐ効果が期待できる。

また筋トレを通じて、正しい動きを身につければ「肩コリ」や「腰痛」「ヒザの痛み」などを予防することもできる。

短期的な目標・目的だけでなく、5年後…10年後と将来を見据えた計画を立てて取り組んでみよう。

⑦目標・目的が曖昧になっている

筋トレを長期的に続けられない人の特徴として「目標・目的が曖昧になっている」人も多い。ここまでお伝えした内容で目標を立てること、目的・意図を持って取り組むことが大事なことはわかったと思う。

「数ヶ月後に5kgくらい痩せたい!」「綺麗な姿勢を手に入れたい!」のようにその目標が曖昧になってしまうのはよくない。

数値を出せるものであれば数値を明確にして取り組むこと、達成までの期間もできる限り明確にすること、目標や目的は具体的であればあるほど、行動意欲にも繋がって長期的な継続にも繋がっていく。

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⑧カラダの変化を実感できていない

筋トレを始める最初の動機で一番多いのは見た目を変える」ことだと思う。それ以外にも「腰痛や肩コリを治したい」や「股関節の柔軟性を高めたい」「スポーツのパフォーマンスを高めたい」など…何かしら現状の身体を変えたくて取り組んでいるはず。

「カラダの変化を実感できていない」ことは、行動意欲・モチベーションが維持できない大きな要因のひとつ。

「結果が出ないのに続ける意味ない…」と落ち込んで挫折してしまう人も多い。

カラダの変化を実感・体感すること、つまり「結果・成果を出す」ことは、長期的に継続する上でとても重要なこと。

⑨正しいフォーム・動作でできていない

フォームが乱れてしまっている・正しい動きでできない人は思っている以上に多い。

正しい動きでできていないと、関節や腱・靭帯への負担の原因に繋がる。負担が積み重なると、炎症や損傷といったケガ(障害)に繋がる。

もちろん、求めている成果・結果を出すためにも、正しいフォーム・動きで実践できる方が良い。筋トレの間違ったフォーム・不適切な動き(代償動作など)は、基本的に悪いことしか起こらない。

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筋トレを習慣化している人がやっている6つのこと

筋トレを日常生活のひとつの習慣として取り入れる上で大事な6つのコツを紹介。

どれも外せない大事な要素となる。筋トレ以外の仕事のプロジェクトやスポーツ、趣味などにも活かすことができるので是非参考にしてもらいたい。

お伝えした内容は、今の自分自身の状況に当てはめて「行動」に移さないと意味がない。筋トレは、続けるか・続けないかで数年後…数十年後の身体の状態で大きな違いが生まれるのは間違いない。

「今」できることから始めて、少しずつ継続できる状態を作ってみよう!!

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藤元大詩/Taishi Fujimoto
フリーランス パーソナルトレーナー兼アスレティックトレーナー 。数年間パーソナルトレーニングジムに所属して、延べ年間1300以上のパーソナルトレーニングセッションを担当し、多くのクライアントのカラダに対する不調や悩みの問題を解消する。腰椎椎間板ヘルニアや分離症、脊柱管狭窄症、半月板損傷や靭帯損傷などの膝のケガ、糖尿病の方など…一般の方をはじめ、高齢者やスポーツ選手、アスリートへのトレーニング指導も担当している。
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