スポーツ選手はやっておくべきバランス能力を鍛えるトレーニング5種
藤元大詩/Taishi Fujimoto
今回の記事では「スポーツ選手がやっておくべきバランス能力を鍛えるトレーニング」というテーマで5種目ご紹介させていただきます。
バランス能力は「スポーツパフォーマンス」に影響する
バランス能力が低下すると、全体的に不安定な状態になってしまいます。そのため片足での動作をはじめ、ジャンプ動作、着地動作、多方面への切り返し、ランニング動作とあらゆる場面で悪影響が生じます。
バランス能力が悪くなることで「柔軟性」が悪くなってしまう可能性もあります。
身体が不安定になると、バランスをとるために過剰に力を使ってしまうようになります。過剰に働いた一部の筋肉は、緊張してしまい柔軟性低下の原因に繋がってしまうのです。
また、コンタクトスポーツでの「あたり」に勝つためには、バランス能力を向上させることが大事です。
年齢を重ねる毎に「バランス能力」は低下する
バランス感覚(能力)は20代をピークに年齢を重ねる毎に少しずつ衰退していくと言われています。
バランス能力の低下はスポーツパフォーマンス低下要因に繋がるだけでなく、ケガの原因にも繋がります。一般の高齢者の方であれば、転倒リスク増加の要因にもなります。
パフォーマンス向上のために必要な1つの能力として、ケガ予防のためにも、トレーニングを実践して、バランス能力を向上、または維持していきましょう。
【必見】バランス能力を鍛えるトレーニング5種|前庭覚/片足/股関節/体幹/足圧
【必見】バランス能力を鍛えるトレーニング5種|前庭覚/片足/股関節/体幹/足圧
①ローリング|前庭覚と体性感覚の向上
やり方
- 足裏を合わせて両手で足をもつ
- ゆっくりと後ろに転がる
- 前に転がって元の位置に戻る
- 前後に転がる動きを繰り返す
②ブリッジ・トータッチ|抗回旋能力の向上・胸郭肩甲帯と体幹部の安定性の向上
やり方
- 足を肩幅くらいにひらいて両手を後ろにセットする
- 両手と両足で支えてお尻を床から浮かせる
- 対角線上の手でつま先をタッチする
- 元の位置に戻して反対側も同じようにタッチする
③シングルレッグ クオーター スクワット|股関節の機能と片足バランス能力の向上
やり方
- 片側の足に重心をよせて反対側の足を外側にひらく
- 軽く膝を曲げて上半身をまっすぐのまま股関節を曲げる
- 元の姿勢に戻して同じ動きを繰り返す
④インライン ウォーターバック ツイスト|股関節と体幹部の安定性の向上
やり方
- 足を一直線にそろえて前後にひらく
- 重りを身体の前側で持ち前足側に身体をひねる
- 元の姿勢に戻して身体を安定させる
- 身体が安定してから再度同じ動きを繰り返す
⑤エアプレーン|股関節の機能と片足バランス能力の向上
やり方
- 足を腰幅くらいにひらく
- 片足を後ろに伸ばして両腕を真横に伸ばす
- 元の姿勢に戻して反対側の足も同じように動きを繰り返す
バランス能力アップでパフォーマンスアップ!
今回の記事では、バランス能力のためにやっておくべきトレーニングを5種目ご紹介させてもらいました。スポーツ選手にはもちろん、一般の方にとっても、バランス感覚は必要不可欠な能力のひとつです。
パフォーマンスアップ・ケガ予防のために是非一度実践して変化を体感してみてください。
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