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中学野球クラブチーム・野球選手にケガが起こる理由

中学野球クラブチーム・野球選手にケガが起こる理由

B-LEAD代表 藤元
B-LEAD代表 藤元
みなさん、こんにちは!大阪でフリーランスパーソナルトレーナー/アスレティックトレーナー として活動している B-LEAD の 藤元大詩(ふじもとたいし)です!(@taishi_fujimoto)

今回の記事では、中学野球クラブチームや野球選手にケガが起こる理由について解説します。腰椎分離症や筋膜性腰痛、投球障害などのケガで悩んでいるチーム、選手の参考になれば幸いです。

それでは早速、ケガに繋がる主な原因・理由について解説します。

中学野球クラブチーム・野球選手にケガが起こる理由
  1. トレーニング・ストレッチング不足
  2. カラダの動きのパターンが悪い
  3. 練習・トレーニング量が多い

これら3つのテーマに絞って解説します。

①トレーニング・ストレッチング不足

まず一つ目は「トレーニング・ストレッチング不足」です。

中学野球クラブチームのほとんどは、週2〜3日の頻度で練習されているチームが多いです。土曜・日曜と、平日の学校終わりに1日で計3日程度。

仮に、土曜と日曜は朝〜夕方、平日は夕方から2〜3時間やっていたとした場合、合計しても2日ちょっとの時間です。

B-LEAD代表 藤元
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学校の部活動の練習量と比べると、かなり少ないです。

そのため、週数回で取り組んでいるクラブチームの選手は、+αの要素として個々選手に対して課題を与えて、自主的にトレーニングやストレッチングを取り組める環境作りをしていくことが大切です。

要するに、チームで野球を実践する以外の時間の過ごし方に目を向ける考え方を身につけることが大切ということです。

まずは、1日1〜2時間程度、目的を持ってしっかりと取り組めばOKです。休息することもカラダ作り、ケガの予防のためには大切ですが、運動量が過度に少なくなり過ぎることも、それはそれでケガの原因に繋がってしまいます。

トレーニングやストレッチング動画については、こちらの記事・動画を参考にしてみて下さい↓

»» 野球選手にやってもらいたい胸椎モビリティエクササイズ5種

»»【vol.02】野球選手にやってもらいたい股関節モビリティエクササイズ5種

»»【vol.03】野球選手にやってもらいたい体幹トレーニング5種

②カラダの動きのパターンが悪い

次に2つ目は「カラダの動きのパターンが悪い」ことです。

B-LEAD代表 藤元
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カラダの動きのパターンが悪い状態で練習やトレーニングを続けると、一部の筋肉や腱、靭帯、関節などの組織にストレスをかけてしまい、ケガの原因に繋がってしまいます。 

中学生の時期は、骨や神経などが急成長する年代です。成長すると共に、身体能力・運動能力も適切に高めていかなければ、ケガ・障害を引き起こすリスクも高まってしまいます。

中学1〜2年生の時期は、とくに基礎的な身体の動き作りが必要な時期です。

基礎的な身体の動き作りとは、例えば、立つ、しゃがむ、投げる、跳ぶ、走るなどの要素です。パフォーマンスを高める要素は、スポーツ競技によって必要な要素は異なってきますが、上記で挙げたような土台となる基礎的な身体の動き・運動能力は同じです。

ケガをしやすい選手は、この土台となる基礎的な運動能力・身体能力が不足しているケースが非常に多いです。

B-LEAD代表 藤元
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野球選手では、肩や肘に負担がかかりやすい投げ方・フォームになっているとか、腰に負担がかかりやすいスイングをしているなど…様々なことが挙げられます。

それに、カラダの動きのパターンが悪い状態でトレーニングやストレッチを実践していても正しい効果が得られず、逆にケガの原因に繋がる可能性もあります。

③練習・トレーニング量が多い

ラスト3つ目は「練習・トレーニング量が多い」ことです。

中学野球のクラブチームは、練習頻度が少ない分、実施日に内容を詰め込んでいるチームも少なくありません。中学生のケガに多い、使い過ぎにより起こるオーバーユースが原因となるケースがこれです。

1日のうちに練習やトレーニングを一気に詰め込むと、ケガを引き起こすのも無理ありません。中学野球クラブチームは、平日にオフ日が多く、中数日の休息を空けてからの練習になるので尚更です。

B-LEAD代表 藤元
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この場合、選手の疲労度や能力、学年を十分に考慮した上で練習内容・トレーニングプラグラムを組むことが大切です。練習内容やトレーニングプログラムが、よりハードな種目・メニューが多い日は練習時間を少なくするなど、全体の負荷を考えてプログラムを組み立てていきましょう。 

この記事の最後に&まとめ

ABOUT ME
藤元大詩/Taishi Fujimoto
フリーランス パーソナルトレーナー兼アスレティックトレーナー 。数年間パーソナルトレーニングジムに所属して、延べ年間1300以上のパーソナルトレーニングセッションを担当し、多くのクライアントのカラダに対する不調や悩みの問題を解消する。腰椎椎間板ヘルニアや分離症、脊柱管狭窄症、半月板損傷や靭帯損傷などの膝のケガ、糖尿病の方など…一般の方をはじめ、高齢者やスポーツ選手、アスリートへのトレーニング指導も担当している。
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