今回の記事では、中学・高校生のバレーボールをしている選手に向けてお伝えしていきたいと思います!!
内容は「パフォーマンス向上と傷害予防に必要なトレーニングやコンディショニング方法」についてお伝えします。
スポーツ選手であれば、「勝ちたい」とか「今より上手になりたい」「強くなりたい」という想いを持って取り組んでいる人も多いと思います。
どの競技においても勝てるチームになるためには、パフォーマンス向上や傷害予防は欠かせない要素です。そのためにフィジカル面の強化や柔軟性・可動性の向上など様々な体力要素の改善・向上に対して取り組んでいく必要があります。
皆さん、まずはコチラの動画をご覧ください!
今回は、バレーボールをしている学生の選手へ向けてお伝えしていきますね!
Contents
バレーボールのパフォーマンス向上や傷害予防に必要な能力

①パフォーマンスを向上させるために必要な体力・能力を向上させるコト
②ケガをしない柔軟なカラダ作り・リカバリーをするコト
①パフォーマンスを向上させるために必要な体力・能力

- パワー、跳躍力(ジャンプの高さ)
- 全身持久力
- 上肢と下肢の筋力
- 反射スピード、敏捷性
- 空間認知力
- 関節可動域、柔軟性
上記のような体力要素・フィジカル能力がバレーボール競技力の向上のためには必要です。バレーボールは、スポーツ・競技の中でもフィジカル面の強化が非常に競技パフォーマンスに影響が出てくるスポーツです。
ボールへの対応速度(反射スピード)や敏捷性の差も勝敗の分かれ目となってきますのでバレーボールには必ずと言っていいほど、フィジカル面の強化が必要です!
(例)トレーニングプログラムの組み方
柔軟性・可動域を向上するためのエクササイズ
→神経伝達をスムーズにさせるためのウォームアップ
→下肢や上肢の筋力向上のためのトレー二ング
→体幹機能を向上させるエクササイズ
→パワー・跳躍力アップに必要なトレーニング
→クールダウン(スタティックストレッチ)
シーズンの中の一例に過ぎませんがパフォーマンス向上のためのプログラムとしては、上記のようなトレーニング内容で実践する日がありますので参考にしてみてください。
↓跳躍力(ジャンプ力)を向上させたいという方はコチラの記事へ

②ケガをしない柔軟なカラダ作りとリカバリー

バレーボールは、オスグッド・シュラッター病やジャンパー膝、大腿四頭筋炎などの膝周りの慢性的なケガや肩の痛みを抱えている選手が非常に多いスポーツです。
持久性や耐久性の高いカラダ作りをしていくこと!試合が重なって疲労した場合は、疲労回復・リカバリーを目的とした栄養補給やコンディショニングに工夫することが大切です!
ケガが起こる時は、いろんな原因が隠れていることが多いため、「なぜ、ケガを起こったか?」を評価・分析して足りないところを改善するためのプログラム・計画を立てて取り組んでいくことがとても大切です!
スポーツ選手にとっての外傷や障害などのケガは、選手生命を左右して貴重な時間を治療やリハビリなどの期間で終えてしまう可能性もあります。
そのケガの治療やリハビリの期間には、対戦相手となるチームの選手や共に戦う・ポジション争いをする選手達はどんどんと前へと進んでいきます。
ケガの少ない・フィジカル面の強いチームが全国でいくつも出てくれば、日本のバレーボール全体のレベルも上がってくると思っています!
トレーニング・コンディショニング指導に関してのご相談は下記までお願いいたします。
スポーツ・チーム指導のお仕事ご依頼はコチラ
- 育成年代(学生)を対象 / 中学生・高校生・大学生
- バレーボール / 野球 専門のトレーニング指導
- チームを勝てるチームにさせていきたい
- ケガ(外傷・障害)の少ないチームを作りたい
- 定期的にコンディショニング評価を行い成果を確かめたい
初めての方でも気軽にご相談ください♪