学生スポーツ・コンディショニング

【 小学生&中学生向け 】足を速くするために必要な5つのポイント

BODY PARTNARS代表 藤元 大詩
BODY PARTNARS代表 藤元 大詩
大阪を拠点に関西各地方にフリーランスパーソナルトレーナー/アスレティックトレーナー として活動している BODY PARTNARS の 藤元大詩(ふじもとたいし)です!(@taishi_fujimoto

 

スポーツや学校の体育の授業で成績や競技結果に影響が出てくる「足を速さ」

スポーツでは、陸上やサッカー、バスケットボール、野球など…陸の上で行う競技では、足の速さが一つの要因となって勝敗を左右することも考えられます。

 

学校の授業では、50m走のタイムや運動会での結果が成績に関係してくる場合が多いです。

 

学年にトップになることができれば、クラスや学年の人気者になれることも多いのでお子さん自身はもちろんのこと、親御さんの中でも息子の足が「もう少し速くならないかな」と思っている人も多いかと思います。

 

「もっと速く走るように意識して!」と伝えて速くなったら日本中・世界中の子ども皆が速くなっていますよね。。

 

今回は、小学生や中学生が「足を速くする」ために必要なポイントについてお伝えしたいと思います!(高校生や成人の方でも同じ要素も含まれるので是非参考にしてみて下さい!)

 

足を速くするために抑えたいポイント

まずは、抑えておきたい5つのポイントをざっくりとお伝えいたします。

  1. 肘を力強く引く(肩から腕を振る)
  2. 地面を力強く押す
  3. ひざを前に運ぶイメージ
  4. 踵から頭の先まで一直線に
  5. 顎を引いて胸を開き前傾姿勢に

 

BODY PARTNARS代表 藤元 大詩
BODY PARTNARS代表 藤元 大詩
その他にも「体幹・骨盤を安定させる」「母子球で接地」など…大切なポイントはいくつかありますが、まずは上記で挙げた5つのポイントを抑えておきましょう! 

 

①肘を力強く引く(肩から腕を振る)

肘を力強く引く動きを行えると自然と足も前に出てくるようになっていきます。この時の肘関節の角度は、約90°前後(70°〜120°)が理想的とされています。

 

引く方向も大切なポイントで脇が開いて肘の引く方向が後ろ外側方向になってしまうと風の抵抗も受けやすく、スピードが落ちてしまいます。

軽く脇を締めてコンパクトに肘を後ろ上方向に振るようにイメージしていきましょう!

 

練習の時から「無駄な動きは最小限」にすることを意識して実践することが大切です。

 

②地面を力強く押す

地面を力強く押すイメージをつことで床反力を使ってしっかりと前方向に進む力を伝えることができます!

足と床との接地時間が長すぎると「ロス」してしまうため、足の運びが遅く、接地時間が長い子どもに対してはできる限り足を速く地面を蹴る(押す)イメージを持って取り組んでもらうことも必要です。

 

BODY PARTNARS代表 藤元 大詩
BODY PARTNARS代表 藤元 大詩
いろんなスポーツ選手をみていてもジャンプ力が高い選手や足が速い選手は「床反力」を上手く使っている印象があります。靴底にバネが入っているかのような感じもあります。 

 

スポーツの種類や運動の場面によって床の種類(サーフェス)が変わってくるため(人工芝や天然芝、土、アスファルトなど)足関節や足底の感覚も大切です。しっかりと母子球で力強く押して前に進んでいくイメージを持つことがキーになってきます。

 

③ひざを前に運ぶイメージ

直線方向に対してのスピードを高めていくためには、前に進むために必要なポイントをいくつか抑えておくことが大切で「ひざを前方向に運ぶ」イメージを持つこともその一つです。

 

BODY PARTNARS代表 藤元 大詩
BODY PARTNARS代表 藤元 大詩
ただし、ひざ中心の走りや動きになってしまうと反対に足が遅くなってしまうことも考えられます。また、ひざや股関節周辺を痛めてしまうケガの原因にも繋がってしまうので少し注意が必要です。 

 

ひざを高く前に引き上げるイメージが良いかもしれません。プラス体幹や骨盤が安定していると「股関節」が使えてより力強く、より速く走ることができると思います。

 

④踵から頭の先まで一直線に

走る時だけじゃなく、トレーニングの動きの場面でもよくイメージしていきますが踵から頭の先までが一直線のラインになることで股関節や膝関節、足関節(トリプルジョイント)をしっかりと使えるようになります。

 

また、イメージを強く持つことで「②地面を力強く押す」ことにも繋がってきます!脊柱のアライメントにも良い影響を与えてくれる要因に繋がっていきます。

 

⑤顎を引いて胸を開き前傾姿勢に

ラスト5つ目ですが3つを1つにまとめた感が強いですが、足を速くする上ではどれも大切な要素・ポイントになってきます。逆にアゴが上がって猫背姿勢で後傾姿勢で走っているパターンは足が遅くなる典型的なパターンです。

 

BODY PARTNARS代表 藤元 大詩
BODY PARTNARS代表 藤元 大詩
走る時だけ胸を矯正して走ることは難しいため、日頃の日常や学校生活での姿勢の意識が大切です。慣れていないことを本番で急に意識を高めても逆効果です。。 

 

そして、顎を引くことが体幹や骨盤を安定させることにも繋がってきます。顎が上がっていると体幹の力も抜けやすくて骨盤の安定性も低下してしまいます…

 

しっかりと顎を引いて!胸を張って(開いて)!前傾姿勢をイメージして!

 

この記事のまとめ&最後に

小学生や中学生に向けて足を速くするために必要なポイントをお伝えさせて頂きました!高校生や成人の方でも同じ意識することで速くなるかと思います。

 

ただし、走動作やフォームは、たった1日で改善できることではありません。日々の練習の中でどれだけポイントを意識して取り組めるか、にかかってきます。

特に小学生や中学生という育成年代の時期では、身についた動きが大人になってからも影響されやすいです。正しい運動方法やトレーニング、練習、良い意識を重ねて良い選手が増えることを願っています!!

 

BODY PARTNARS代表 藤元 大詩
BODY PARTNARS代表 藤元 大詩
私は現在、中学生や高校生のスポーツチーム、専門学生のスポーツ選手に対して競技力向上のためのトレーニング指導をしています!

これまでにも小学生から大学生までのスポーツ選手、アスリートまでたくさんの方に携わらせて頂きました。

この記事を読んでいただいた方で子どもの運動能力向上やパフォーマンスアップを目指したい方は、お問い合わせフォームや公式LINEより気軽にご相談して下さいね!

 

ABOUT ME
藤元大詩/Taishi Fujimoto
藤元大詩/Taishi Fujimoto
フリーランス パーソナルトレーナー兼アスレティックトレーナー 。数年間パーソナルトレーニングジムに所属して、延べ年間1300以上のパーソナルトレーニングセッションを担当し、多くのクライアントのカラダに対する不調や悩みの問題を解消する。腰椎椎間板ヘルニアや分離症、脊柱管狭窄症、半月板損傷や靭帯損傷などの膝のケガ、糖尿病の方など…一般の方をはじめ、高齢者やスポーツ選手、アスリートへのトレーニング指導も担当している。