呼吸を整えることで起こるカラダの変化
関西|大阪を中心にフリーランスパーソナルトレーナーとして活動している BODY PARTNARS の 藤元大詩(ふじもん)です!(@taishi_fujimoto)
ここ数年でトレーナーや医療関係者の中でも関心が深まっている「呼吸」という機能。
トレーナーや医療関係者以外の一般の人からしてみれば、呼吸という機能を意識して活動させている人は少ないと思います。
日常的に生活や仕事をしている時に一回一回呼吸法を取り入れている暇なんてないですよね。
意識的に呼吸するとすれば、たまに深呼吸をしたり、トレーニングやヨガなどで呼吸法を実践していく時くらいですよね。
その「呼吸」は、起きている間も寝ている間も人が生きている限りは絶えず行う唯一の機能です。実は、その「呼吸」という機能が乱れることによって身体にさまざまな悪影響や不調を及ぼしている可能性が高いです。
今回の記事では、人間のカラダにとって呼吸という機能の重要性や整えることによって起こるカラダへの変化についてお伝えしていきたいと思います。
人間は1日で20000回〜も呼吸をしている
人間は、1日で約20000〜30000回の呼吸を繰り返し行なっています。
それは寝ている間も起きている間も何をしていても生きている限りはずっと行なっています。人間の数ある動きや機能の中でこれだけ繰り返し行うものはありません。
20000回〜ってとんでもない数だと思いませんか??
ジャンプを1日で20000回おこなうと考えるとゾッとしますよね。。たとえ1週間あったとしても大変なことですよね(笑)
その20000回を「呼吸」は、ほとんど意識することなく繰り返し1日で行われているわけですからね。これだけ繰り返される機能が重要じゃないはずがないですよね。
呼吸は“意識的”にも“無意識的”にも機能する
これは全員当てはまることだと思いますが「呼吸」を普段日常生活の中で繰り返しているときは「呼吸」に対して何も意識していないとおもいます。(無意識)
身体の緊張をとる時、リラックスさせる時多くの人は「深呼吸」をしますよね。
この時はどうでしょうか?
「深呼吸」などの場合、深く吸って力を抜くように吐きます。この時は意識して呼吸をしていますよね。
また、息を吸ってと指示されれば吸えるし、反対に息を吐いてと指示されても吐けますよね。他の部位や機能は、無意識の中では動きません。
このように「呼吸」は意識的にも無意識的にも動かせる唯一の器官なのです。
“呼吸の乱れ”は身体にさまざまな悪影響を及ぼす
呼吸の乱れに関して以下にまとめました!
- 自律神経が乱れる
- 免疫力が低下する
- 血液の流れが悪くなる
- 不眠や頭痛
- 柔軟性の低下に繋がる
- 身体の動きが悪くなる
呼吸の乱れは、身体に良い影響やメリットは一切ありません!
これら複数の症状には①自律神経が乱れることが他の症状に大きく関わっています。
上記の症状に当てはまる人は、知らず知らずの間に呼吸が乱れているかもしれませんね。
呼吸を整えることで起こる身体への“7つ”の変化
呼吸を整えると身体はみるみる内に変わっていきます。もちろんですが、個人差はありますが。
実は8〜9割の人たちは、人間が本来行うべき理想的な呼吸ができていないそうです。今の時代では、生活がさまざまな部分で便利になっている影響もあります。
その呼吸を整えることで身体には良い変化やメリットがたくさんあります。
- 自律神経が整う
- 身体がリッラクスしやすくなる
- 血液の流れの改善
- 不眠症の改善
- 胃や腸の不調改善にも
- 疲れにくい身体に
- 腰痛や肩こりの予防にもつながる
これら以外にも呼吸を整えることで良い姿勢を手に入れることができたり、柔軟な身体になっていき動きが良くなりと良い変化がたくさんあります。
[box02 title=”呼吸の重要性について「まとめ」”]
- 呼吸は1日で20000〜30000回している
- 無意識的にも意識的にもコントロールできる唯一の機能
- 呼吸を整えると自律神経も整ってくる
- 生きている限り機能し続けている
[/box02]
この記事を読んだあなたも呼吸を整えて身体を良い方向へ導いてあげてくださいね!