#014 スタガード・ルーマニアンデッドリフト|Staggered - RDL w/DB
正しい実践の手順
- つま先は正面・足は腰幅くらいに開いて、片側の足を2〜3歩 後ろにセット
- ひざを軽く曲げて、股関節から上半身を前傾させる
- 上半身は一直線のまま、手が膝下付近まできたら、元の位置に戻る(②↔③の動きを繰り返す)
使う筋肉と期待できる効果
スタガード・ルーマニアンデッドリフトでは、下半身の筋肉(ハムストリングス)とお尻の筋肉(大殿筋)、腰・背中の筋肉(脊柱起立筋群)が主にターゲットとなる種目。

- ハムストリングス(太ももの裏側の筋肉)
- 大殿筋(お尻の筋肉)
- 脊柱起立筋群(腰・背中の筋肉)
期待できる効果
- 下半身の筋群(主にハムストリングスや大殿筋)の強化
- 腰背部の筋群(主に脊柱起立筋群)の強化
- 下半身のプル動作の習得
図解
スタート姿勢

実践時のポイント(左前)
- 2〜3歩 後ろに足をセット
- 前足に8〜9割くらい荷重
動作中の姿勢

実践時のポイント(左前)
- 頭から足まで(上半身)一直線にキープ
- お尻を後ろ方向に引くイメージ
- 前足:ひざは軽く曲げる
「地面を力強く押す」を意識しよう

下ろして元の位置に戻るとき(起き上がるとき)は、地面(床)を力強く押す感覚をもつことが大事。安定して力強く押すには、足部の安定性と股関節の筋力、可動性が必要となる。
起き上がる動作の局面では、下ろす時にストレッチを効かせたハムストリングス(太ももの裏側の筋肉)と大殿筋(お尻の筋肉)をしっかりと使おう。