【背中】フロアエンジェルの正しい実践方法・ポイント徹底解説
『フロアエンジェル』の正しい実践方法
[chat face=”IMG_9110.jpg” name=”B-LEAD代表 藤元” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru” ] みなさん、こんにちは!大阪でフリーランスパーソナルトレーナー/アスレティックトレーナー として活動している B-LEAD の 藤元大詩(ふじもとたいし)です!(@taishi_fujimoto) [/chat]
今回の記事では「フロアエンジェル|Floor Angel」の効率的な実践方法と押さえてもらいたいポイントを解説する。
フロアエンジェル|期待できる効果
フロアエンジェルでは、背中の筋肉(僧帽筋や菱形筋、広背筋など)がターゲットで肩甲帯の動きをスムーズにさせる上で取り入れたい種目。期待できる効果としては下記の通りだ。
- 背筋群(主に僧帽筋や菱形筋)の強化
- 上半身のプル動作の習得
- 胸郭伸展/肩甲骨内転動作の習得
- 胸郭&肩関節の動きの連動性UP
肩関節全体の動きがスムーズになることで「肩コリ」や「首の痛み」の予防に繋がる。また、背中の筋肉にスイッチが入ることで競技や運動のパフォーマンス向上にも繋がる。
フロアエンジェル|種類
フロアエンジェルは、4種類ある。どれもアルファベットの形をイメージしたフォームになるので、それぞれのエクササイズ名に対しての実践方法も覚えやすいと思う。
- フロアエンジェル I
- フロアエンジェル W
- フロアエンジェル T
- フロアエンジェル Y
それでは、一つ一つの実践方法と押さえてほしいポイントを解説していく。
(図解)フロアエンジェル|実践時のポイント
フロアエンジェルの「W」を例に実践時のポイントについて解説する。他のアルファベットの「I・T・Y」のパターンで押さえるべきポイントも基本的な要素としては同じなので、是非参考にしてもらいたい。
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[jin-fusen2 text=”実践時のポイント(右横)”]
- 胸は軽く浮かせる
- アゴは軽く引く
- 親指は上向き
[jin-iconbox06]腰が反り過ぎないように注意![/jin-iconbox06]
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[jin-fusen2 text=”実践時のポイント(右横)”]
- 肩甲骨周り・背中の筋肉を意識
- 胸は浮かせた状態をキープ
[jin-iconbox06]足は基本的には動かさないように安定させよう![/jin-iconbox06]
①フロアエンジェル・I|Floor Angel I
[jin-iconbox06]「I」のパターンのみ親指は下向きで実践する[/jin-iconbox06]
②フロアエンジェル・W|Floor Angel -W
③フロアエンジェル・T|Floor Angel -T
④フロアエンジェル・Y|Floor Angel Y
この記事のまとめ&最後に
今回はフロアエンジェルの種類、実践方法、ポイントについて解説した。
フロアエンジェルは、背中の周りの筋肉・動きを活性化させるための準備運動としてもよく取り入れられている種目。自宅トレーニングで背中を鍛えたい人にもおすすめ。
フロアエンジェルでは、胸椎の伸展動作(反る動き)を必要とするため、猫背姿勢の強い人や胸椎の可動性が悪い人は、様子をみながら実践してもらいたい。姿勢の歪み、胸椎の動きを治してから取り入れる方が理想的かもしれない。
[chat face=”IMG_9110.jpg” name=”B-LEAD代表 藤元” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru” ] 私自身も、上半身(背中や胸)のトレーニング前のアクティベーション(活性化)エクササイズとしてよく実践しています!是非みなさんも、フロアエンジェルを実践した後のカラダの動かしやすさ、変化を実感してみて下さい(^^) [/chat]