【初級編】弱くなった前鋸筋を蘇らせるトレーニング2種
藤元大詩/Taishi Fujimoto
TORECON
今回の記事では、内ももの筋肉『内転筋』を伸ばすストレッチを5種類に厳選してご紹介していきます。それぞれの実践動画に加えて、実践する上でのポイントも解説していくので是非参考に実践してもらいたいです。
内ももを走行する筋肉は、大内転筋と長内転筋、短内転筋、小内転筋、恥骨筋、薄筋の6つで構成されています。主に足を内側に閉じる、締める方向に力を発揮していて、歩行や走行時の骨盤の安定性にも大事な役割を担っています。
内転筋を伸ばして柔軟性を高めることで股関節の可動域の向上に繋げることができます。股関節の可動域を向上させることで日常生活動作やスポーツ動作の動作効率性を高めることができます。
「開脚」や「あぐら」に必要なひとつの動きにも繋がります。ストレッチを継続的に実践することで足を外側にひらく動きの改善に繋げていきましょう。
内もも(内転筋)の筋肉が硬くなると股関節の動きが悪くなり、開脚やあぐらがやりにくくなってしまいます。内ももの筋肉が使いにくくなるだけでなく、お尻などの筋肉も使いにくくなってしまいます。
今回ご紹介させていただいた内ももの筋肉を伸ばすストレッチを是非実践して変化を感じてみてもらえたらと思います。