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コンディショニング

股関節の可動域アップ!内ももの筋肉『内転筋』を伸ばすストレッチ5選

藤元大詩/Taishi Fujimoto

今回の記事では、内ももの筋肉『内転筋』を伸ばすストレッチを5種類に厳選してご紹介していきます。それぞれの実践動画に加えて、実践する上でのポイントも解説していくので是非参考に実践してもらいたいです。

内ももの筋肉『内転筋』とは?

内ももを走行する筋肉は、大内転筋と長内転筋、短内転筋、小内転筋、恥骨筋、薄筋の6つで構成されています。主に足を内側に閉じる、締める方向に力を発揮していて、歩行や走行時の骨盤の安定性にも大事な役割を担っています。

内ももの筋肉『内転筋』をストレッチするメリットは?

内転筋を伸ばして柔軟性を高めることで股関節の可動域の向上に繋げることができます。股関節の可動域を向上させることで日常生活動作やスポーツ動作の動作効率性を高めることができます。

「開脚」や「あぐら」に必要なひとつの動きにも繋がります。ストレッチを継続的に実践することで足を外側にひらく動きの改善に繋げていきましょう。

股関節の可動域アップ!内ももの筋肉『内転筋』を伸ばすストレッチ5選

①カエルストレッチ

  • 膝の下に柔らかいマットを敷く
  • つま先は外側に向ける
  • お尻を足に近づけるイメージで後ろに引く
  • ゆっくりと呼吸を繰り返す

②壁 内転筋ストレッチ

  • 壁にお尻と足をつけて膝を伸ばす
  • つま先を軽く外側に向ける
  • 足をできる限り開脚する
  • ゆっくりと呼吸を繰り返す

③コモドストレッチ

  • 手で膝を外側に向かって押す
  • 目線は反対方向をみる
  • ゆっくりと息を吐きながら伸ばす

④VRTXバンド ヒップワイパー

  • 足をワイパーのように動かす
  • 足を床に近づけるイメージで動かす
  • ゆっくりと呼吸を繰り返す

⑤VRTXバンド ヒップサークル

  • 足で円を描くように動かす
  • ゆっくりと呼吸を繰り返す

内ももの柔軟性を上げて使える股関節へ!

内もも(内転筋)の筋肉が硬くなると股関節の動きが悪くなり、開脚やあぐらがやりにくくなってしまいます。内ももの筋肉が使いにくくなるだけでなく、お尻などの筋肉も使いにくくなってしまいます。

今回ご紹介させていただいた内ももの筋肉を伸ばすストレッチを是非実践して変化を感じてみてもらえたらと思います。

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ABOUT ME
藤元大詩/FUJIMOTO TAISHI
藤元大詩/FUJIMOTO TAISHI
B−LEAD代表パーソナルトレーナー/講師
フリーランス パーソナルトレーナー兼アスレティックトレーナー 。数年間パーソナルトレーニングジムに所属して、延べ年間1300以上のパーソナルトレーニングセッションを担当し、多くのクライアントのカラダに対する不調や悩みの問題を解消する。腰椎椎間板ヘルニアや分離症、脊柱管狭窄症、半月板損傷や靭帯損傷などの膝のケガ、糖尿病の方など…一般の方をはじめ、高齢者やスポーツ選手、アスリートへのトレーニング指導も担当している。
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