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トレーニング

トレーナー直伝!内ももの筋肉『内転筋』を鍛える筋トレ6選

藤元大詩/Taishi Fujimoto

内ももの筋肉『内転筋』を鍛える筋トレ6選

今回の記事では、内ももの筋肉『内転筋』を鍛える筋力トレーニングを6種類に厳選してご紹介していく。それぞれの実践動画に加えて、実践する上でのポイントも解説していくので是非参考に実践してもらいたい。

YouTube動画(約5分)はこちら

「6種」の筋肉で構成される内ももの筋肉

内ももを走行する筋肉は、大内転筋と長内転筋、短内転筋、小内転筋、恥骨筋、薄筋の6つある。それぞれの筋肉で細かく役割は違ってくるが、主な役割として「足を内側に閉じる」役割を担っている。

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内転筋を鍛えることで期待できる「メリット」

内転筋を鍛えることで「足が引き締まって細くなる」「内転筋が使えるようになることで足が速くなる」「腰や膝のケガを起こしにくくなる」…などのメリット・効果が期待できる。

[jin-iconbox06]普段からつま先が外側を向いていてガリ股の人やO脚の人は、内ももが使えていない可能性が高い。[/jin-iconbox06]

内転筋が使えていない、OFFになっている状態では、その代償で足の前側や外側の筋や腱に負担がかかりやすくなる。股関節の筋バランスが乱れている状態では、様々なケガや不調を引き起こす原因に繋がる。

筋肉が使えていない状態(OFF)から、使える状態(ON)に切り替わるだけで見た目や動きの中での変化を実感できるはず。

①ライイング・ヒップアダクション|Lying Hip Aduction

②ウォール・ヒップワイパー|Wall Hip Wiper

③コペンハーゲン|Copenhagen

④コペンハーゲン・ヒップアダクション|Copenhagen

⑤ワイドスクワット|Wide SQ

⑥サイドスクワット|Side SQ

理想の「内もも」を手に入れよう!

内もも(内転筋)の筋肉は、日常生活やスポーツ動作、トレーニング動作の中と、様々な場面で使われている筋肉。冒頭でもお伝えしたように姿勢の歪みや、身体の動かし方に偏りが生じている人は、使えていない人も多い。

使えていないことで足が太くなったり、怪我に繋がっている人も少なくない。

内もも(内転筋)の筋肉を正しく使えるようにするために、今回紹介した6種目のトレーニングを参考にしてもらいたい。

股関節の動きが悪くて「内もも」が使えていない人も…

中には、ハムストリングス(太ももの後ろ側の筋肉)や臀筋群(お尻の筋肉)、大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)などの股関節周りの筋群が硬くなっていて、関節の動きが悪く、内転筋が使えていない人もいる。

そのような人には、まず股関節の動きを改善することから始めてもらいたい。

»»【HIP MOBILITY】股関節のモビリティを高めて『使える下半身』をつくる!!

【HIP MOBILITY】股関節のモビリティを高めて『使える下半身』をつくる!!

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ABOUT ME
藤元大詩/FUJIMOTO TAISHI
藤元大詩/FUJIMOTO TAISHI
B−LEAD代表パーソナルトレーナー/講師
フリーランス パーソナルトレーナー兼アスレティックトレーナー 。数年間パーソナルトレーニングジムに所属して、延べ年間1300以上のパーソナルトレーニングセッションを担当し、多くのクライアントのカラダに対する不調や悩みの問題を解消する。腰椎椎間板ヘルニアや分離症、脊柱管狭窄症、半月板損傷や靭帯損傷などの膝のケガ、糖尿病の方など…一般の方をはじめ、高齢者やスポーツ選手、アスリートへのトレーニング指導も担当している。
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