【 アニマルウォーク 】について現役パーソナルトレーナーが分析・解説!〜効果や動きのポイント〜
[chat face=”IMG_1905.jpg” name=”BODY PARTNARS代表 藤元 大詩” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru” ] 関西|大阪を中心にフリーランスパーソナルトレーナーとして活動している BODY PARTNARS の 藤元大詩(ふじもとたいし)です!(@taishi_fujimoto) [/chat]
読者のみなさん、アニマルウォーク(Animal Walk)って聞いたことありますでしょうか??
恐らく、「聞いたことがある!」や「やったことがある!」という方も多いかと思います。TVや雑誌、YouTubeなどで取り上げられていることから近年、トレーニングの業界で少しずつ広まってきているエクササイズの一つです!!
基本的な動きから複合的な動きまで獲得できることからプロ・アマ問わずにスポーツ選手がウォームアップに取り入れているチームも多いです!YouTubeやインスタグラムなどでも動画がUPされているので一般の方でもトレーニング好きの方は、すでに取り入れているという方もいるかもしれませんね。
まずは実際にどのようなエクササイズなのか動画を観ていきましょう♪
動画のように動物(アニマル)になりきったよう歩く(ウォーク)エクササイズです!普通のフィットネスクラブや24時間ジムでは、少し取り入れにくいかもしれませんね…(笑)
今回の記事では、私パーソナルトレーナー兼アスレティックトレーナー がアニマルウォーク(Animal Walk)のエクササイズについて分析・解説して皆さんにお伝えしていきます!
アニマルウォーク・フローとは
アニマルウォークとは、「アニマル(Animal)=動物」「ウォーク(Walk)=歩く」という意味でアニマルフローというのは、「フロー(flow)=流れ」といった意味です
先程の動画をご覧頂くとお分りいただけるかと思いますが人間が日常生活では行わないような動きだったり、まだトレーニングで実践している人はあまりいないかと思います。
このエクササイズ最大の特徴としては、動物のような動きをするということ!
[box04 title=”例えば…”]「トカゲ」や「カニ」「ワニ」「尺とり虫」などの動物[/box04]
そして!!基本的に重りは使わずに自体重でメニューを実践していきます。ウエイトトレーニングで使うようなバーベルやダンベルなどの器具は使わずに自分自身のカラダ(自体重)をコントロールしていきながら行っていきます!
[jin-iconbox06]ちなみに…トレーナー業界の中では、アニマルムーブメントとかモビリティエクササイズと言われたりもしています![/jin-iconbox06]
ムーブメントやモビリティという意味は以下を参考にしてください!
ムーブメント【movement】
① 政治的・社会的な運動。② 絵画・彫刻などで、動き。流動感。躍動感。ムーブマン。③ 音楽で、楽章。章。ムーブマン。
モビリティー【mobility】
場所・階層・職業などの、変動しやすさ。流動性。移動性。 「 -の高い社会」
このような人達にオススメ!
動けるカラダになりたい!!という方やチームの練習・試合前ウォームアップで関節の動きをスムーズにさせたい!!という方、パフォーマンスを向上させたい!!という方などにおすすめなエクササイズです。
[box02 title=”このような人達にオススメ!”]
- 動けるカラダになりたい人
- 自由自在にカラダをコントロールしたい人
- ウォームアップで動き作りをしたい人
- 競技パフォーマンスを向上させたい人
- ケガの少ないカラダ作りをしたい人
[/box02]
アニマルウォーク・フローでは、頭(脳)でイメージしていることと実際の動きに差が出てしまう人が多いです。普通のマシンを使った単調なトレーニングと比較すると難易度も高くなります。
ただ、その難易度が高いとされるアニマルウォーク・フローを上手に・スムーズに実践できるようになっていけば、自分自身のカラダをコントロールすることができ、傷害予防や競技パフォーマンス向上につながっていきます!
アニマルウォークの効果・動きのポイント
アニマルウォーク(フロー)を実践することで期待できる効果や実践時の動きのポイントについてお伝えしていきます!!
期待できる効果
基本的には全身を使ったエクササイズです!!アニマルウォーク・フローを実践することで全身のウォームアップにより血液循環促進や基礎から応用的な動作力向上、体幹強化などの効果が期待できます!
実践時や動きのポイント
全体的な動きとしては、アニマルウォーク・フローのエクササイズ一つ一つでポイントが変わってきます!一連の流れで実践すると難易度が高い種目多いため、最初は細く分けて実践するのも良いと思います!
アニマルウォーク・フローの動画を観る→動きを真似して実践!!という流れがオススメです。覚えることが大変なので動画を観る→実践→動画を観る→実践…の繰り返しです!
最終的には、一つのエクササイズが一連の流れでスムーズに動かすことができ、何も考えずにでも自然とアニマルウォーク・フローができてしまうくらいまでコントロールできると理想的です!
アニマルウォーク・フローの動画まとめ
最後にアニマルウォーク・フローの代表的なエクササイズ動画をいくつかご紹介させていただきます。是非みなさんも実践してみてくださいね!!