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【ジュニアスポーツ】小学生のスポーツを上達させるには色んな種類の運動体験をさせること

藤元大詩/Taishi Fujimoto

[chat face=”IMG_5622.jpg” name=”B-LEAD代表 藤元 大詩” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru” ] みなさん、こんにちは!大阪でフリーランスパーソナルトレーナー/アスレティックトレーナー として活動している B-LEAD の 藤元大詩(ふじもとたいし)です!(@taishi_fujimoto) [/chat]

 

未来のアスリート・スポーツ選手にとって大切な時期

ジュニア期である小学生、中学生という時期は、将来活躍できる選手になるために必要な基礎的な能力や体力を身につけるべき大切な時期です。そのための目的にあったトレーニングやストレッチ、コンディショニングをしていかないといけません。

 

 

そんな中で「ウチの子供はなんだか運動神経が悪いなぁ」とか「他の子供と比べて動きがよくないなぁ」とか「どうすれば足が早くなるんだろう」などのいろんな悩みがあるんじゃないかと思います。

 

世の中のサービスやモノがどんどん便利になっている背景

現代の日本は、便利なモノやサービスが生まれていく環境の中で運動不足になっている子供が多いということもよく相談を受けることがあります。以下のような論文データや記事の一部も参考までにご覧ください。

 

この「体力・運動能力調査報告書」に よれば、青少年の体力・運動能力は、 昭和39年頃から昭和50年のなかば頃 までは向上を示していたが、昭和60 年頃からほぼすべての体力テスト項目 で急激な低下が認められ、特に運動能力(走跳投)にかかわるテスト項目でそ の低下傾向が顕著である(図1)。また、 新体力テストへと移行した後の最近の 約10年間では、低下速度がやや緩や かになっている、あるいは多くの項目 ではいまだ明確な向上の傾向が見られ ないままである(図2)。

論文引用:NSCA JAPAN 子どもの体力の現状と課題

NHK放送文化研究所が行っている「国民生活時間調査」によれば、昭和40年から平成12年までの35年間で、平日の睡眠時間が小学生で39分、中学生で46分、高校生で56分短くなっている。社団法人小児保健協会が実施した「幼児健康度調査」では、昭和55年から平成12年までの20年間で幼児の就寝時刻が1時間ほど遅くなっている。
食生活については、朝食を欠食したり、食事の内容についても、動物性の脂肪分や糖分をとり過ぎたり、栄養のバランスがとれていないなど問題が多いという指摘がある。
睡眠や食生活などの子どもの生活習慣の乱れは、健康の維持に悪影響を及ぼすだけではなく、生きるための基礎である体力の低下、ひいては気力や意欲の減退、集中力の欠如など精神面にも悪影響を及ぼすと言われている。

参考:文部科学省 

 

[chat face=”IMG_1905.jpg” name=”BODY PARTNARS代表 藤元 大詩” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru” ] 年々、子供たちの運動能力の低下がみられる背景には生活環境の変化が大きく関わっているということですね。便利なモノやサービスが増えることは社会にとって良い面もあれば、このように運動不足につながるようなコトもあります。 [/chat]

 

 

今回の記事では、成長期の子供がどんなコトに取り組んでいくべきか、どんなトレーニングをすることで他の選手との差を広げられるかについてお伝えしていきたいと思います。

成長期(小学生の時期)に必要なコト

テーマでも書いているように色んな運動体験をさせるコトです。

特に小学生の時期は、専門のスポーツだけに限らずに2〜4つくらいのスポーツを体験したり、色んな遊びや動きを通していくことが大切です。

 

個人的な意見としてカラダ作り・基礎体力を向上していくにあたっては、キャリアを積んでいく専門スポーツや競技を決めるのは中学生になってからで全然良いと考えています。

なぜ、運動体験をさせることが必要か

子供はとても早いスピードで学習していくためです。子供は成長スピードが早い!と言われる方も多いかと思います。

[jin-iconbox06]新しく語学を学ぶときに年齢を重ねるほどに覚えることに少し時間がかかってしまうようにスポーツや運動でも年齢を重ねるほどに動きを覚えるのに時間がかかる場合があります。[/jin-iconbox06]

 

その学習能力が比較的早い小学生の時期にたくさんの運動体験を積ませるコト(経験)でカラダがたくさんの動きを学んで、覚えていき結果的に「傷害予防」「パフォーマンス向上」につながっていきます。

 

たくさんの運動体験は具体的にどのような内容をするか

じゃあ具体的に「どんなことをさせたらいいの?」と疑問を持つ方も少なくないかと思います。たくさんの運動体験をさせるといってもスポーツといっても選択肢が多すぎる…正しい動きを学習させるといっても子供にとって正しい動きって…と指導者や保護者の方にとってもこのような悩みも多いですよね。

 

実は、運動体験をさせるコトに関しては正解や不正解というものはないです。

何のトレーニングやストレッチをしてさえいれば良いかがわかっていれば、運動能力向上に対して誰も苦労はしないと思います。

 

スポーツや運動を通して動くコトの楽しさを感じてもらうことが大切だということです。その上でたくさんの運動体験を積ませることで自然と動きを覚えていき運動能力が向上されていきます。

 

だって楽しくないと思っていることって大人の方でも「やりたくない」とか「やる気にならないな」とか思いますよね。

子供だってそのように感じてもおかしくありませんよね。

 

[jin-iconbox06]子供がゲームで遊んでいる時ってものすごく集中していますよね!なぜ集中しているかって心から「楽しい!」と思えているからですよね!すごく単純な話でスポーツや運動も同じで「楽しい!」と感じてもらえるかなんですよね。[/jin-iconbox06]

 

楽しんでもらえるように環境を作ってあげるコト

前章でお伝えしたように子供がいかに楽しんで取り組んでもらえるような環境を作ってあげれるかが大切。それが監督やコーチ、指導者、トレーナーの役割の一つでもあると感じています。

 

楽しいと思えることは上達スピードも速いし、積極性や集中力も増していきます。

 

そのためには公園で遊ばせたり、広場でかけっこをさせたり、遊具や道具を使って遊ばせたりいろんな方法や手段があります。子供には、たくさんの運動体験を積ませてあげてください。

 

何が良いとか悪いとかはありません。とにかくやってみる!チャレンジしてみる!というコトがが大切です。

[jin-iconbox01]大前提としてケガをしないように配慮をすることは必要です。[/jin-iconbox01]

 

最後に

この記事でお伝えしたことをまとめますね!

  1. 現代の日本は便利なモノで囲われている
  2. 運動不足や運動能力の低下している子供が増加傾向
  3. 成長期はたくさんの運動体験(経験)が必要
  4. 運動体験を積むことで「傷害予防」や「パフォーマンス向上」につながる
  5. 楽しさ(遊び)を感じてもらえる環境が大切

 

[chat face=”IMG_1905.jpg” name=”BODY PARTNARS代表 藤元 大詩” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru” ] 小学生や中学生の成長する時期は、スポーツ選手・アスリートにとって大切な時期です!地域によっては、ジュニアスポーツに特化した施設や運動施設があるので体験にいってみても良いかとおもいます! [/chat]

 

 

私も前職場のジムで小学生や中学生のジュニアアスリートや育成年代の選手、プロアスリートを指導していました。現在も中学生・高校生・大学生の選手・チーム指導をさせていただいています。

トレーニング・コンディショニング指導に関してのご相談は下記までお願いいたします。

スポーツ・チーム指導のお仕事ご依頼はコチラ

[chat face=”IMG_1905.jpg” name=”BODY PARTNARS代表 藤元 大詩” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru” ] 主に以下の方々を対象にトレーニングやコンディショニング面の指導をさせて頂いています♪ [/chat]

 

育成年代(学生)を対象 / 中学生・高校生・大学生

バレーボール / 野球 専門のトレーニング指導

チームを勝てるチームにさせていきたい

ケガ(外傷・障害)の少ないチームを作りたい

定期的にコンディショニング評価を行い成果を確かめたい

 

 

初めての方でも気軽にご相談ください♪

 

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藤元大詩/FUJIMOTO TAISHI
藤元大詩/FUJIMOTO TAISHI
B−LEAD代表パーソナルトレーナー/講師
フリーランス パーソナルトレーナー兼アスレティックトレーナー 。数年間パーソナルトレーニングジムに所属して、延べ年間1300以上のパーソナルトレーニングセッションを担当し、多くのクライアントのカラダに対する不調や悩みの問題を解消する。腰椎椎間板ヘルニアや分離症、脊柱管狭窄症、半月板損傷や靭帯損傷などの膝のケガ、糖尿病の方など…一般の方をはじめ、高齢者やスポーツ選手、アスリートへのトレーニング指導も担当している。
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