【 朝日広告賞 入賞作品一覧 】の広告写真をみて感じたこと
上記アイキャッチ画像 引用:2015年度 第64回 朝日広告賞 入賞作品一覧
大阪でパーソナルトレーナー/アスレティックトレーナーをしている藤元 大詩(ふじもん)です!(@taishi_fujimoto)
姿勢のことに関してインターネットで調べていると1枚の写真が目にとまりました。
それがこの1枚の写真です!すでに見たことがある人も多い1枚の写真だと思います。
「2015年度 第64回 朝日広告賞 入賞作品」に選ばれた広告写真です。
この1枚の写真には「着物を美しく着る文化を後世へ引き継ぐ」というテーマがあるそうです。テーマを聞いて写真を見合わせてもいろいろと感じることがありますよね。
着物の着付けを通して自然と日常的な姿勢にも意識を向けることができる。着物を来ていないときでも姿勢が美しい。
この意識の向け方、考え方がカラダを変えるためには一番の近道だと感じています。
そんな1枚の写真で感じたことをシェアさせていただきます!
姿勢は1日にしてならず
姿勢はあなたが日々何気なく過ごしている365日、1日24時間での生活や仕事の中で起こっていることがあらわれています。
20歳…30歳の人たちのその日の姿勢は、1週間前や1日前に作られているわけではありません。
「すべては日々の積み重ね」
座り作業やデスクワークの多い仕事、電車やご飯中での座ったときの姿勢、友達を待っている時間など日々何気ない行動ひとつひとつ…
その過去の習慣が“今”のあなたのカラダを作っているようなものです。
意識や工夫次第でなんとでもなる
「座り仕事やデスクワークが多いから仕方ない」と思う人もいると思います。
その座り仕事やデスクワークをしていることが悪い訳ではありません。(場合によってはほんとにその仕事が原因ということもありますが…)
その中でも意識や工夫次第で改善できることはたくさんあるはずです。
例えば、、1日中デスクワークをしている人が背中が丸まり猫背の姿勢になっているとします。状況として作業台の机の高さが低く、ノートパソコンを使用している。
ずっとそのまま8時間も10時間も集中して作業していると下を向くことが多いので背中が丸まってしまうことも無理ありません。
そこで大切なことがその状況の中でも綺麗な姿勢、カラダに負担をかけない状態を工夫して作ることです。
ノートパソコンをデスクトップに変えてみるとか…
机の高さを自分のカラダにあったサイズに変えてみるとか…
意識や工夫次第でなんとでもなるはずです。
その日々の積み重ねが“未来”のあなたのカラダを作ります。
考え方や向き合い方は運動も一緒
週1〜2回…と1回あたり1時間の運動を取り入れることは健康的なカラダを作ったり、良いカラダを作るためには必要だとおもいます。
ただ、残念ながらその運動の時間だけ意識してもカラダは変わりません。
カラダを本当に変えるためには、1日の食事や栄養、日々過ごしている姿勢への意識など…運動以外の時間に目を向けて意識を変えていくことが大切です。
1週間は168時間あります。
1週間のうち1時間の運動を5回やったとしても「5時間」
それ以外の時間は「163時間」もある訳です。
その163時間に意識を向けていくことがカラダを変えるための秘訣かもしれません。
その中で理論に基づいた正しい方法で運動やトレーニング、ストレッチなどを行なっていくことがおすすめです。
最後に
ここ1〜2年間大切にしてきたことですが、今回この写真をみて感じたことを皆さんにシェアさせていただきました。
劇的な変化はありません。
日々の習慣が少しずつでも変わっていけば、
少しずつでもいろんな面でカラダの変化は感じていけるはずです。