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コンディショニング

ウォーミングアップ(準備運動) の必要性

藤元大詩/Taishi Fujimoto

大阪でパーソナルトレーナーとして活動している藤元大詩(ふじもん)です!(@taishi_fujimoto)

 

 

今回は「ウォーミングアップ」の“必要性”や“メニューの組み方”についてお話ししていきます!

なぜ「ウォーミングアップ」が必要か

その人によって実践する理由は変わると思いますが、基本的にウォーミングアップを行う理由としては以下の2つが挙げられると思います。

  1. パフォーマンスアップ
  2. ケガの予防

① パフォーマンスアップ

メインのトレーニングを実践するときに高い効果を得るためには、各関節の動きや体幹周りの筋群などが正しく機能している必要があります。

例)背中を鍛えたい!!

→肩甲骨や胸椎の動きが悪い…Bad

→事前に「肩甲骨や胸椎などのエクササイズ」を実施ておく…Good

メインのトレーニング種目に必要な身体の動きなどを事前のエクササイズによって学習しておくだけでもパフォーマンス(能力・性能)を高めることが可能になります。

(個人差や影響力に差はあると思いますが、、、)

 

② ケガの予防

ウォーミングアップでは、事前に身体を動かしておくことで運動やスポーツ中に起こりやすいケガを予防することができます!

運動やスポーツをしている最中に大きなケガをしたり、身体のどこかを痛めてしまうのはあまりよくありませんよね…

運動中に痛めてしまった!という方もいるかと思います。

ケガを予防するには、運動のプランやスポーツの種類に関連性の高いエクササイズを実践することが大切です。その日実践するエクササイズや種目の特徴を踏まえてウォーミングアップしてみましょう!

 

カラダへの様々な良い反応

  • 心拍数を上昇させる
  • 関節の動きをスムーズにする
  • 体温・筋温を高める
  • 血液の循環をよくする
  • ココロ・気持ちにスイッチが入る

 

基本的には“実施する”ことがベスト

今回お話しした内容を踏まえると基本的には“運動をする方全員”がウォーミングアップを行うことがベストです。入念なウォーミングアップを実施して、動きの「パフォーマンス」を向上させたり、運動中の「ケガの予防」に努めてください!

 

ただ、こんなこともよくあります。

「ウォーミングアップ時間を取れない」「メインのエクササイズの時間を優先したい」

全員が必ずしも「トレーニングの前に」ウォーミングアップを行えるわけではないと思います。その人の目的に対する優先順位によっては、メインだけということもあると思います。

 

そのような場合には、メインの運動と組み合わせて実践する方法もおすすめです!

ぼくも忙しくて時間が取れない時には、この方法で実践しています。

 

時間が十分に取れる日は、メインの運動の前に必要なエクササイズを実施するのも良いと思いますし、時間を短縮したいという人は組み合わせるのもありです。

他の予定やスケジュール、様々な優先順位を考慮した上で日によって臨機応変にしていってくださいね!

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ABOUT ME
藤元大詩/FUJIMOTO TAISHI
藤元大詩/FUJIMOTO TAISHI
B−LEAD代表パーソナルトレーナー/講師
フリーランス パーソナルトレーナー兼アスレティックトレーナー 。数年間パーソナルトレーニングジムに所属して、延べ年間1300以上のパーソナルトレーニングセッションを担当し、多くのクライアントのカラダに対する不調や悩みの問題を解消する。腰椎椎間板ヘルニアや分離症、脊柱管狭窄症、半月板損傷や靭帯損傷などの膝のケガ、糖尿病の方など…一般の方をはじめ、高齢者やスポーツ選手、アスリートへのトレーニング指導も担当している。
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