「ドミノ効果」良い習慣の連鎖をつくる
[chat face=”IMG_5622.jpg” name=”B-LEAD代表 藤元 大詩” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru” ] みなさん、こんにちは!大阪でフリーランスパーソナルトレーナー/アスレティックトレーナー として活動している B-LEAD の 藤元大詩(ふじもとたいし)です!(@taishi_fujimoto) [/chat]
皆さんは何か習慣できていることはありますか?
朝起きて仕事に行く
学校に行く
家でテレビをみる
ゴロゴロする
ご飯を食べる
このように人の行動は「習慣」となっていることが多いです。
習慣(しゅうかん、英: habit)とは、
- 日常の決まりきった行いのこと[1]。長い間そうすることによって、そうすることがあたかもきまりのようになったこと[2]。
- (心理学用語)反復によって習得し、少ない心的努力で繰り返せる、固定した行動のこと[1]。
Wikipediaより引用
と言われているそうです。
その習慣一つ一つをみると「良い習慣」と「悪い習慣」があると思います。
良い意味でも悪い意味でも習慣は連鎖されることがあります。このように連鎖することをドミノ効果というそうです。
今回の記事では「ドミノ効果」が身体的に心理的にどのような影響を及ぼすかお伝えしていきます。
良くも悪くも人間の行動は習慣化されるもの
人の行動の約45%は習慣化されていると言われています。
皆さんも考えてみてください。
皆さんが行動する選択の中でも「毎日同じ場所」で「同じ行動」をしていることはどれくらいあるでしょうか?
仕事に関することでも健康に関することでも目的や目標に対する「行動」を習慣させることはとても重要です。
あなたはこんな体験したことはないでしょうか?
新しく取り組み始めたことが、わずか1週間も経たずに終わってしまったこと。
良くも悪くも行動が習慣化されるまでには、それなりに時間がかかります。
習慣されるまではどれくらいかかる?
結論から言うと
簡単で単純な行動は「2週間程度」で習慣化され、
より困難なものであれば「1ヶ月〜1ヶ月半」かかると言われています。
習慣されるまで平均すると「約66日間」必要といわれています。
目標を明確に持ち、やりたいことや目標達成に向けて「一点集中」で取り組むことができる人であれば難しいことではないかもしれませんね。目標や計画も立てずにただ闇雲に取り組んでいても習慣されるまでに時間がかかるだけじゃなく、気がついたらやらなくなってしまうことも少なくないと思います。
良い習慣の連鎖
Kさんがダイエットをする目的から①「運動」を始める。
↓ 運動も週2回行うことが習慣化され始める。
運動の結果を引き出すために②「食生活の改善」を始める。さらに運動と睡眠に関係性があることを知ったKさんは、今まで夜にYouTubeをみていた時間を減らし③「睡眠時間」を増やすことができた。
↓ 食生活や睡眠の質を改善するために「栄養や睡眠に関する本」を読み始める。
この栄養や睡眠に関する本を読む中で、Kさんは本から取れる情報の必要性に気づき④「読書」を始めることになった。
↓
無事ダイエットの目標を達成し4つの行動は習慣化されている。
Kさんは、ダイエットをする目的から「運動」を始めた結果、「食生活の改善」「睡眠時間の改善」「読書」と様々な行動が習慣化されましたよね。
このように良い行動が「習慣」されると不思議と「良い習慣」が連鎖されていきます。
行動を習慣化していくための6つのコツ
- できるだけ明確な目標や計画をたてる
- 自分の好きなこと、やりたいことから始める
- 目標を立てた人は成功イメージを持って取り組む
- 短期的な結果を求めない
- 小さなノルマを立てる
- 小さな成功体験を積み重ねる
上記のコツを参考に皆さんも「良い習慣」をいくつか作ってみてくださいね。健康、運動、仕事、プライベート、人間関係で良い連鎖ができれば素晴らしいですよね!
それではまた!
パーソナルトレーナー 藤元 大詩