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試合の前日にトレーニングを実践するとパフォーマンスは向上する?【 スポーツ選手・アスリート向け】

藤元大詩/Taishi Fujimoto

[chat face=”IMG_5622.jpg” name=”B-LEAD代表 藤元 大詩” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru” ] みなさん、こんにちは!大阪でフリーランスパーソナルトレーナー/アスレティックトレーナー として活動している B-LEAD の 藤元大詩(ふじもとたいし)です!(@taishi_fujimoto) [/chat]

 

スポーツ選手やアスリートの中で試合前日にトレーニングをした方が「パフォーマンスアップに繋がるのか」と疑問を感じている人もいると思います。

育成年代からプロアスリートまで、野球やバスケットボール、バレー、サッカーなど…対象の年齢や競技の中でも答えはそれぞれ変わってくるかと思います。

 

今回の記事では、試合の前日にトレーニングをするべきか、そうでないのかについて解説していきたいと思います。

[chat face=”1.jpg” name=”BODY PARTNARS代表 藤元 大詩” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru” ] ちなみに、私は現在トレーナー / S&Cコーチとして育成年代から20代のスポーツ選手&チーム(4チーム)に携わらせて頂いていて競技力向上や傷害予防に対する指導を行っています。

指導経験・実体験も含めて今回はお伝えしていきたいと思います! [/chat]

 

試合前日のトレーニングはパフォーマンス向上に繋がる?

これについては、トレーニングをすれば「パフォーマンス向上」する場合と「パフォーマンス低下」する場合があると考えています。

そのため、トレーニングを実践すれば”必ず”パフォーマンスが向上するとは言えません。

 

まず、試合前日にトレーニングを実践することで「パフォーマンスが向上」する場合には、いくつかの条件があると思います。

  1. 計画的にトレーニングしていること
  2. 中・長期的に実践していること
  3. 選手のカラダに状態に合った内容を組むこと

主に上記3つのことがトレーニングを取り入れて、よりパフォーマンス向上に繋げていくには大切になってきます。

 

トレーニングの必要性・特性などを理解した中で計画的に大事な試合の数ヶ月…数年前から実践することがパフォーマンス向上に繋げていくための一つのポイントだと思います。

 

普段、全くトレーニングを実践していないという人が前日にトレーニングを実践すると慣れていないことなので上手くスポーツの動作に結びつけることができずにパフォーマンスが低下することが多いです。

あとは翌日(試合の当日)に筋肉痛や疲労が残るほどの高強度のトレーニングを前日に実践するとパフォーマンスが落ちる人がほとんどだと思います。

 

では、より具体的にどのようなトレーニングを実践すれば良いかお話ししたいと思います。

 

試合前日に良いトレーニング方法・プログラム

上記でお伝えしたように「パフォーマンス向上」する場合と「パフォーマンス低下」してしまう場合が考えれます。

そのため「◯◯◯◯」をしておけば「パフォーマンスUP!!」に繋がるという一貫した良いトレーニング方法・プログラムはありません。

 

そして一般的にトレーニングに対するイメージとして「きつい」という印象をお持ちの人も多いと思いますがトレーニング負荷・強度によっても調整することができる上に

ダンベルやバーベルを使ったトレーニングだけじゃなく、動きを良くするためのトレーニング方法やアクティブなストレッチなどの種類もあります。

 

[box04 title=”試合前日に行うコンディショニングの一例”]

  • トレーニング(パワー系・スピードなど…)
  • ストレッチ(静的&動的)
  • コンディショニング系(脳を活性化させたりなど…)
  • イメージトレーニング(試合に対するイメトレ)

[/box04]

 

試合前日には、その選手のカラダの状態に合った運動プログラムを設定して取り組むことが必要かと思います。その選手にとって必要なことを実践することです。

選手によっては、よりアクティブにストレッチをすることが必要になるかもしれませんし、ラグビーやアメフトでは、試合時にも強いコンタクトに耐える・打ち勝つ必要があるため、パワー系(スピード×力)トレーニングを実践することが必要になる場合もあります。

 

いずれにせよ、「◯◯◯◯」をすれば良いという一貫した内容がないため、最終的には一人一人の選手の「カラダの感覚」や「コンディション状態」を最高の状態にしていくことが必要になります。

【 ジュニアスポーツ 】子どものトレーニング指導でコーチや指導者が意識するべき4つのポイント

 

この記事のまとめ&最後に

スポーツ選手やアスリートにとって大切な試合前日の大切な1日に実践すべきことは、一人一人変わってきます。そこが勝敗の分かれ目にも繋がってくるのでスポーツの楽しみの一つかもしれません。

 

たくさんの要素が関わってくるため、トレーニングやストレッチ、コンディショニングなど…自分が何を実践すれば「最高のパフォーマンス」に繋がるのか知ることが重要。

そのためには日頃のカラダの状態・調子(コンディショニングの状態)と向き合っていくことが大切です!

 

日頃の練習や練習試合の際に前日のトレーニングやストレッチを実践してパフォーマンスに対してどう影響しているか感覚・結果で確かめてみてはいかがでしょうか。

一人でも多くのスポーツ選手・アスリートが最高のパフォーマンスに繋がることを願っています!

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ABOUT ME
藤元大詩/FUJIMOTO TAISHI
藤元大詩/FUJIMOTO TAISHI
B−LEAD代表パーソナルトレーナー/講師
フリーランス パーソナルトレーナー兼アスレティックトレーナー 。数年間パーソナルトレーニングジムに所属して、延べ年間1300以上のパーソナルトレーニングセッションを担当し、多くのクライアントのカラダに対する不調や悩みの問題を解消する。腰椎椎間板ヘルニアや分離症、脊柱管狭窄症、半月板損傷や靭帯損傷などの膝のケガ、糖尿病の方など…一般の方をはじめ、高齢者やスポーツ選手、アスリートへのトレーニング指導も担当している。
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