【 ヒトの身体の構造 】骨盤と脊柱の動きをスムーズに日常のパフォーマンスを向上させる
[chat face=”IMG_1905.jpg” name=”BODY PARTNARS代表 藤元 大詩” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru” ] 関西|大阪を中心にフリーランスパーソナルトレーナーとして活動している BODY PARTNARS の 藤元大詩(ふじもとたいし)です!(@taishi_fujimoto) [/chat]
骨盤と脊柱の動きには、密接な関係性を持っていて両方が機能的である(使える)ことで日常生活やスポーツ動作での様々な動きの場面でのパフォーマンス向上に役立てることができます!
一般の方では、そもそも骨盤はどこ?脊柱って何?とイメージできていない方も少なくないと思います…(苦笑)
今回はそんな骨盤と脊柱の動きの関係性や使えるようにするためのエクササイズをご紹介します♪
骨盤と脊柱
骨盤
↓↓骨盤はココにあります♪
骨盤は、仙骨と寛骨(腸骨・恥骨・坐骨)と尾骨で形成されています!
カラダの中心に近い位置にあり、上に脊柱、下に股関節と靭帯や筋肉で連結しています!
男性と女性では、骨格・形に差があり女性は産道のために内部の骨盤腔が広く、男性は縦に長い特量を持っています。
脊柱
↓↓脊柱はココにあります♪
脊柱は、上から頚椎(7つ)と胸椎(12つ)、腰椎(5つ)、仙骨、尾骨で形成されています!背骨(せぼね)とも言いますよね!!
一般的に体幹や上半身部分の範囲のことで周りには重要な役割を担うたくさんの筋肉が存在しています!
骨盤の一部と脊柱の下位に仙骨と尾骨が存在しています。
その上に腰椎〜があるため深く関わりを持っています。
仙骨傾斜角によるアライメント変化
仙骨(骨盤の中央に位置する骨)の角度が変化すると脊柱のアライメントにも変化がでてきます。(仙骨の傾斜角と腰椎前弯には正の相関を認めることが報告されています。)
仙骨傾斜角が強い(骨盤前傾)状態では、腰が反っている(腰椎前弯)可能性が高いと考えられます。
このような現象は、運動連鎖といわれカラダの様々な関節や部位で起こりえます。
一概に言えませんが反り腰の方は骨盤のアライメントから見直してみても良いかもしれませんね♪
動きを良くするためのエクササイズ
キャットバック
- 骨盤と背骨の動きを合わせながらスムーズに!
- 呼吸のリズムも合わせながらゆっくりと
ロールアップ
- 頭側〜腰の順番で起き上がる
- 腰を丸めながら〜頭の順番で寝転ぶ
- ゆっくり(スロー)と動かす
ソラシック・クランチ-SP
- ストレッチポールは肩甲骨の下くらいに置く
- 息を吸いながらゆっくりともたれる(胸を開く)
- 吐きながら起き上がる(丸める)
最後に
骨盤と脊柱の動きは連動していて骨盤の歪みが反り腰や猫背などの姿勢に影響を及ぼす可能性が考えられます。
上手に連動してコントロールできれば、日常生活やスポーツ中のパフォーマンスも高くなること間違い無いです!!
皆さんも今回お伝えした内容を踏まえて普段日常から姿勢・カラダの動きを意識して過ごしてみてくださいね。